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ランキングに出ない本当に歌が上手いアーティスト5選【邦楽男性編】

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ランキングに出ない本当に歌が上手いアーティスト5選【邦楽男性編】

 

以前、メディアが滅多に取り上げない「本当に歌が上手い邦楽アーティスト」ということで「女性編」を投稿させていただいた。 

上の記事内でも触れているけど、テレビやネットで「歌が上手いアーティスト」のランキングを見て「どこも同じメンツじゃねーか」と辟易している視聴者もいると思う。

 

あなたもその中の一人かもしれないが、今回もそんな人に向けた記事である。

 

今後、テレビやネットで「歌が上手いランキング」に登場しないであろう「男性アーティスト(ボーカリスト)」を紹介していくのでぜひ参考にしてみてほしい。

 

ちなみに「歌唱力」の高低は100%主観だと思う。

 

そもそも「歌が上手い」と「心に響く歌声」はまったく別の概念だから「こんな人もいるのね」程度の軽い気持ちで楽しんでもらえたら幸いだ。

 

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【邦楽男性編】ランキングに出ない本当に歌が上手いアーティスト

中島卓偉(TAKUI)(なかじま たくい)

ジャンル:ギターロック/パンク/ロックンロール etc...

活動期間:1994年 - 現在(2021年)

 

1994年、中学卒業と同時に上京。ロックバンド「MAGGIE MAE」を結成(※1998年解散)。

 

1999年ソニー・ミュージックエンタテインメントより「TAKUI」名義で、シングル「トライアングル」でデビュー。2006年3月、バンド時代の名義であった本名の「中島卓偉」に表記を改める。

 

 

中島卓偉は一般的にまったく知名度がないのだが、彼はいわゆる「ミュージシャンズミュージシャン」で同業者からの評価がすこぶる高い。

 

彼はデビュー当時から「過小評価されている」と言われ続け、結局ブレイクできず今日まで来てしまった。

 

たしかに音楽業界は「歌が上手い=ヒット」という単純な世界でもないけど、中島の歌声は本物だと思っている。

 

中島卓偉は上述した「西川貴教」に勝るとも劣らない声量を誇り、ピッチの安定感は抜群。

ライブでは"音源"を再現どころか、音源以上に「パワフルで表現力に優れる」といったことも珍しくない。

 

 

横山 直弘(よこやま なおひろ)/ 感覚ピエロ (かんかくぴえろ)

ジャンル:オルタナティブ・ロック/ポップ・ロック etc...

活動期間:2013年 - 現在(2021年)

 

「横山直弘は歌が上手い」なんて言ってるのはごく少数かもしれない。

 

しかし、こんな記事を書いてしまうくらい筆者は横山の歌声に魅了されている。

「所詮は邦ロックだろ」という声が聞こえてきそうだが、騙されたと思って一度聴いてみてほしい。

 

個人的に、上で紹介した「中島卓緯」と同じタイプのボーカリストと捉えており、その点が高く評価しているポイント。

 

一音一音を丁寧に伝えようとする気概が感じられ、力強さも兼ね備えたストレートに歌が上手い歌手だと思う。

 

横山直弘の多彩なボーカリゼイションが楽しめるエモーショナルな一曲

 

 

 

団長(だんちょう) / NoGoD (ノーゴッド)

出典:公式サイト

団長(だんちょう) / NoGoD

ジャンル:ヘヴィメタル/ハードロック etc...

活動期間:2005年 - 現在(2021年)

 

2005年に結成されたビジュアルメタル系バンド「NoGoD(インディーズ時は『新興宗教楽団NoGoD』)」のボーカルを務めている。

 

ビジュアル系のボーカルというと、独特な"クセ"のある歌唱法をイメージするかもしれないが、団長はパブリックイメージの「V系ボーカリスト」と一線を画す声質を持っている。

 

メタルならではのハイトーンは言うまでもなく素晴らしいのだが、どの音域でも綺麗に声を響かせられる高い歌唱スキルを誇る。

 

 

 

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冠 徹弥(かんむり てつや)

ジャンル:ヘヴィメタル/ラウドロック etc...

活動期間:1991年 - 現在(2021年)

 

ヘヴィメタルバンド「So What?」のボーカリストとしてデビュー。

 

同バンド解散後はソロ活動名義「THE冠」にて現在(2021年)も精力的に活動中。

 

イロモノと誤解されそうな"エキセントリック"な出で立ちだが、見た目で人を判断してはいけない。日本屈指の超絶シャウトだけでなく美麗メロディを完璧に歌いこなす驚異の歌唱力は圧巻。

 

ちなみに、二井原実LOUDNESS)が

今やヘッド・ボイスを歌わせたら、日本一じゃないですか。僕と稲葉君(B'z)が認めているんだから

出典:SPICE

 と語るように、稲葉浩志(B`z)も「冠徹弥」の歌を高く評価している。

 

 

小林 太郎(こばやし たろう)

ジャンル:オルタナティブ・ロック/ハードロック/ポスト・グランジ etc...

活動期間:2008年 - 現在(2021年)

 

2008年、テレビ番組「ストリートファイターズ」内の企画「ストファイHジェネ祭り'08」にバンド「小林太郎とマサカリカツイダーズ」として出場し優勝を果たす。

 

翌年ソロとしての活動をスタートさせる。

 

近年は「グランブルーファンタジー」「仮面ライダーアマゾンズ」とのタイアップで活動の幅を広げている小林太郎

 

骨太なロックサウンドに引けを足らない、驚異的なヴィブラートを駆使したパワフルかつ存在感のある歌声が小林の魅力。

 

唯一無二の突き抜けるボーカル

 

 

 

本当に歌が上手いアーティスト【邦楽男性編】まとめ

ということで完全主観で「歌が上手い」と思うアーティストを紹介してきた。

 

歌が上手いかどうかはさておき、歌心のある素晴らしい歌手ばかりだと思うので、機会があればぜひチェックしてみてほしい。

 

それではまた。

 

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