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新世代ミクスチャーバンド「ALI(アリ) 」の魅力とおすすめ人気曲を紹介【呪術廻戦】

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ALI バンド

出典:「ALI」公式サイト

 

「ALI(読み方:アリ)」というバンドをご存知だろうか。

 

テレビアニメ「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」のエンディングテーマ「LOST IN PARADISE」を担当し爆発的な知名度を獲得した7人組多国籍音楽集団「ALI(アリ)」。

 

大人気アニメとのタイアップで急激にALIの名前を見る機会が増えたが、実は結成当初から大好きなバンドである。

 

ということで今回は「ALI(アリ)」とはどんなバンドなのかその魅力を語っていきたいと思う。

 

 

呪術廻戦とのタイアップといえば「Who-ya Extended(フーヤ・エクステンデッド)」も以前紹介させていただいた。

 

時代に乗り遅れないためにもぜひご覧いただきたい。

 

 

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多国籍音楽集団「ALI(アリ)」とはどんなバンドなのか

アニメ「呪術廻戦」EDテーマ「LOST IN PARADISE」

ジャンル:ジャズ・ファンク/ソウルミュージック/ヒップホップ etc...

活動期間:2016年 - 現在(2021年)

 

 

ちなみに「ALI」は

ALIEN LIBERTY INTERNATIONAL」

の頭文字。

 

  • 異邦人/異質
  • 自由
  • 国際的

上記を組み合わせ「ALI」ということだが、そのまま彼らのバンドコンセプトと繋がる部分も見えてくる。

 

 

「ALI(アリ)」7人のメンバー

  • LEO(今村 怜央):ボーカル
  • CÉSAR(セザー):ギター
  • LUTHFI(ルッフィ):ベース
  • KAHADIO(カディオ):ドラムス
  • YU(萩原 優):サックス
  • JIN(井上 仁):キーボード
  • ALEX(アレックス):パーカッション

 

 

「ALI (アリ)」バンドの名の由来

バンドコンセプトのみ決定し、あとは「バンド名を付けるだけ」といった状況で1年ほど悩んでいたところ、LEOとZERU(※元ギター)がプロボクサーモハメド・アリ逝去のニュースをテレビで観たことから、「モハメド・アリ」の名前から「ALI(アリ)」と名付けた。

ちなみに「ALI」の結成日"6月3日"は「モハメド・アリ」の命日でもある。

 

 

「ALI (アリ)」の音楽性

  • ファンク・ジャズ
  • ソウル
  • ラテン
  • ブルース
  • ハウス
  • レゲエ
  • ヒップホップ

これらの要素を巧みにミックスさせた、他に類を見ない個性的なサウンドが大きな特徴。

 

ジャンルの垣根を超えるだけでなく、国境さえも軽々と飛び越えそうなALIの音楽性はまさに「多国籍」という言葉がぴったり。

 

2020年初頭にラップ担当だった「JUA(ジュア)」が脱退し、ラップによる表現はやめてしまうのかと思ったが、現在も"フィーチャリング"という形で外部からラッパーを迎え楽曲を制作している。

 

サウンドは楽曲によって様々に変化するが、ラップはALIが大切にしている部分なので「レゲエ」「ヒップホップ」は彼らの軸になっていそう。とはいえ、それも数ある表現方法の一つに過ぎないのだろう。

 

 

「○○+ラップ」は、邦楽ロック的にカテゴライズするなら「ミクスチャー」ということになるが、上述したジャンルを内包した「ミクスチャーロック」というのは珍しいと思う。

 

 

ちなみに、「LEO (Vo)」が別でやっているバンドに「The John's Guerrilla(ザ・ジョンズ・ゲリラ)」がある。

 

こちらも「ロックンロール+ラップ」という変わり種のミクスチャーロックを鳴らしている。

 

「ALI」とは別のカッコよさがあるバンドなので、ぜひチェックしてみてほしい。

 

 

 

■ミクスチャー好きのあなたはこちらもぜひご覧ください


本来「ALI」が鳴らしているサウンドは、邦楽業界ではマニアックな部類に入るし、簡単に表舞台に立てるジャンルではないだろう。

 

ところが、国民的な人気を得つつある「呪術廻戦」とのタイアップで、一般層にまで彼らの名前やサウンドが届いているのは非常に喜ばしい。

 

いわゆる「アニソン」ならアピールできるリスナー数も圧倒的に増えるし、普段「ファンク」「ラテン」などを聴かないライト層にも音楽の楽しさを伝えられる。

 

とはいえ、マニアックなサウンドを鳴らしつつ、J-POP的なキャッチーさを内包しているのが「ALI」の大きな武器でもある。

 

各ジャンルをハイクオリティに表現できるポテンシャルの高さはALIの魅力だけど、一般リスナーにも響く"大衆性"まで兼ね備えているのだから凄い。

 

最近でいえば「King Gnu」が同じようなスタンスで大ブレイクしたのは記憶に新しいが、ぜひALIにもそうなってもらいたいと願っている。

 

 

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「ALI(アリ)」おすすめ人気曲/代表曲

ではここから、サブスクでの人気曲から筆者おすすめの「ALI」の楽曲を紹介していこう。

 

Wild Side / ALI

2019年11月27日リリース インディーズ1stシングル。※アルバム未収録(2021年現在)

 

板垣恵介(刃牙シリーズ)の娘である「板垣巴留」原作のテレビアニメ「BEASTARS」のオープニングテーマ。

 

 

 

Temptations / ALI 

2019年8月28日リリース 4枚目の配信シングル。

 

2019年11月27日リリース インディーズ1stミニアルバム「ALI」収録曲。

 

 

Better Days feat. Dos Monos / ALI

2020年10月07日リリース 5枚目の配信シングル。

 

2021年1月27日リリース メジャー1stミニアルバム「LOVE, MUSIC AND DANCE」収録曲。

 

 

FIGHT DUB CLUB feat. J-REXXX, RUEED / ALI

2021年1月27日リリース メジャー1stミニアルバム「LOVE, MUSIC AND DANCE」収録曲。

 

 

FEELIN’GOOD feat. 梅田サイファー / ALI 

2021年1月27日リリース メジャー1stミニアルバム「LOVE, MUSIC AND DANCE」収録曲。

 

 

STAYING IN THE GROOVE / ALI 

2019年11月27日リリース インディーズ1stミニアルバム「ALI」収録曲。

 

 

Vim / ALI 

2019年11月27日リリース インディーズ1stミニアルバム「ALI」収録曲。

 

 

多国籍音楽集団「ALI(アリ)」まとめ

ということで、今後の活躍が期待される「ALI」をご紹介してきた。

 

BEASTARS」「呪術廻戦」と、立て続けに人気アニメのタイアップで波に乗る彼ら。

 

次はどんな楽曲で楽しませてくれるのか、ALIの動向からますます目が離せない。

 

それではまた。

 

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