海外サイトで見つけた『一番嫌いなロックバンドランキング TOP21』1位は予想通りだった
海外の『BESTLIFE』というサイトに「史上最も嫌われているロックバンド」のデータが発表されていたのだが面白そうだったので紹介してきたい。
一応翻訳をして記事を読んでみたけれど、どうやって集計したのかはよく分からなかった。気になる方は本家のサイトをご参照ください。
一番嫌いなロックバンドTOP21
21~11位
すべて解説していくと大変なので4位まではとりあえず紹介だけにさせていただく。
ざっと見た限りでは嫌われる理由がわかる納得のラインナップとなっている。
ちなみに20位の「Spin Doctors」はファンクロックバンドなのだが、今回のランキングで初めて名前を聞いた。
今後余裕があればバンドそれぞれの解説を追記していきます。
21位 Linkin Park (リンキン・パーク)
20位 Spin Doctors (スピン・ドクターズ )
18位 Rush (ラッシュ)
16位 Oasis (オアシス)
15位 Korn (コーン)
13位 The Doors (ドアーズ)
12位 Green Day (グリーンデイ)
11位 Coldplay (コールドプレイ)
10~4位
このブロックでは
10位「Dave Matthews Band」
7位 「Phish」
5位 「Mumford and Sons」
が初見だった。
いずれにしても、売れているバンドが嫌われるのは万国共通なのだろうか。
10位 Dave Matthews Band (デイヴ・マシューズ・バンド)
9位 Kiss (キッス)
7位 Phish (フィッシュ)
5位 Mumford and Sons (マムフォード・アンド・サンズ)
4位 U2 (ユートゥー)
では第3位から簡単にバンドの解説をしていきたいと思う。
第3位 Creed (クリード)
ジャンル：オルタナティヴ・ロック/ハードロック/ポスト・グランジ
活動期間：1995年 - 2004年 / 2009年 - 現在
アメリカフロリダ州タラハシーで結成されたロックバンドで、2009年時点で全世界3,500万枚の売上を誇るモンスターバンド。
ただ、上述したけれど日本同様売れまくるバンドにはアンチがつきもの。
ロックおたくに言わせればミーハー受けを狙ったポップスのような感覚で捉えられているのだろう。
第2位 Limp Bizkit (リンプ・ビズキット)
活動期間：1994年 - 2006年 / 2008年 - 現在
リンプビズキットは台頭してきた時点でかなり嫌われていた気がする。
ニューメタルがそもそも生粋のメタラーからは目の敵にされているし、中途半端なスタイルはヒップホップ界隈からも受けが悪いと思われる。
ちなみに筆者は昔も今も大好きです。
第1位 Nickelback (ニッケルバック)
ジャンル：オルタナティヴ・ロック/ポストグランジ/ハードロック
活動期間： 1995年 - 現在
これは予想通りというか、こうしたランキングの常連なので誰もが思い浮かべる嫌いなロックバンドの代表格ではないだろうか。
嫌われる理由としてはCreedとほぼ同じだと思う。
全世界で5,000万枚売り上げており、実績だけを見れば立派なレジェンドだけれど、彼らの音楽性を薄っぺらく感じる人がいるのは理解できる。
チャド・クルーガーのボーカルは、ジェイムズ・ヘットフィールド(メタリカ)のような無骨さがあってカッコいいのだが、サウンドはいろいろなバンドの良いとこ取り感があって生粋のロック好きからは嫌悪されるだろうなと。
売れ線を狙った音楽性で実際馬鹿みたいに売れたわけだから、アンチ大衆志向からは嫌われて当然かもしれない。
とはいえ、普通に聴く分にはサウンドもボーカルも男らしくてカッコいいバンドだと思うので、もし知らないという方がいたらこの機会にぜひNickelbackの音楽を聴いてみてほしい。
一番嫌いなロックバンド まとめ
ということで『BESTLIFE』に掲載されていた「史上最も嫌われているロックバンド」を紹介してきた。
これは海外だから成立するのであって、もし日本でこういったランキングを発表したら信者が黙ってないんだろうなと思う。
個人的には見てみたいけど、信者は文字通り好きなバンドを神と崇めている所があるので絶対に発表できないだろうな(笑)
それではまた。
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