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ボーカルが変わったバンドを5組【邦楽/日本】まとめてみた

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ボーカルが変わったバンド

ボーカルはバンドの顔であり、バンドそのもののイメージを左右する重要なパートでもある。

 

たとえば、ボーカル以外が交代しても何とかバンドとして存続できるかもしれないが、ボーカルが変わるとなるとそれは大きな問題だ。

 

特に日本では歌をメインに音楽を楽しむリスナーがほとんどで、ボーカル変更による影響はかなり大きいと思う。

 

そんな中、日本の邦楽業界ではボーカル変更にもめげずバリバリ活動している(していた)アーティストも存在する。

 

ということで今回は、邦楽界に限定し「ボーカルが変わったバンド」たちを紹介していこう。

 

ちなみにメタル界隈ではボーカルが変わることは珍しくない話。大御所のLOUDNESSなんかも過去に二度交代しているし挙げ始めるとキリがないため、今回メタルバンドは除外することにした。

 

 

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ボーカルが変わったバンド

CRAZE(クレイズ)

ジャンル:ビートロック/ハードロック/オルタナティヴ・ロック/パンク・ロックetc...

活動期間:1994年 - 2006年

 

彼らは12年の活動で、4名のボーカルが存在する。

つまり三度もボーカルが変わっているのだ。

 

CRAZEは、ボーカルが変わることで音楽性も大きく変化させた時期がある。

 

個人的な感想で恐縮だが、板谷祐に変わってからは疾走感が失われてしまった気がしてほとんど聴いていない。板谷祐は素晴らしいボーカリストだが、単純にCRAZEには合わなかったというのが主な理由である。

 

CRAZEファンに訊くと、初代ボーカリストである「藤崎賢一(ROD)」が一番好きという意見が多いけど、筆者も例に漏れず藤崎信者だった。

 

鈴木慎一郎」時代は、ビートロックとハードコアが絶妙にミックスされていた時期で、サウンド的には最も嗜好に合っている。

 

音楽性が大きく変化するのは諸刃の剣だと思うけど、常に変わっていくバンドという意味では面白い存在だったと思う。

 

 

フジファブリック

ジャンル: ポップ・ロック/パワー・ポップ/オルタナティブ・ロック/
シンセポップetc...

活動期間:2000年 - 現在

 

邦ロック界隈でボーカルが変わったといえばフジファブリックだろう。

 

実際、Yahoo知恵袋のこれ系の質問ではよく名前が挙がっている。

 

ボーカルだった「志村正彦」は音楽的な才能だけでなく、歌声も唯一無二だ。

 

そのため、リードギターだった「山内総一郎」がボーカルを務めると発表された時は多くのファンが歓喜する中、一部では不安な声も囁かれた。

 

しかし蓋を開けてみれば、フジファブリックはそれまでの輝きを失うどころか、新たな魅力を纏った素晴らしいバンドに成長している。

 

現在では、既に志村在籍時の活動年数を追い越している彼ら。今後もすばらしい楽曲を我々に届けてくれるだろう。

 

 

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PIZZICATO FIVEピチカート・ファイヴ)

ジャンル:インディー・ポップ/ダンス・ポップ/ハウスetc...

活動期間:1984年か - 2001年

 

1990年代に一代ムーブメントを巻き起こした「渋谷系」を代表するアーティストの一組。

 

一般的にピチカートファイブのボーカルといえば野宮真貴かもしれないが、実は彼女は三代目のボーカリストである。

 

一代目は佐々木麻美子

 

筆者は上述した「ピチカートといえば野宮」という完全なにわかなので佐々木在籍時はまったく聴いたことがない。

 

リアルタイムで追っていたファンは、佐々木ボーカルの最初期を推す人もいるそうだ。

 

二代目は田島貴男

 

田島と言えばORIGINAL LOVEとしても有名だが、実はピチカートファイヴに在籍時からオリジナルラブとしての活動も行っていたため掛け持ちとなる。

 

ボーカルが変わる際に性別まで変わってしまったのは、かなり珍しいケースだと思う。

 

上述したように筆者はにわかなので、ピチカートの音楽について語れる事はないけど、とにかく"すべてがスタイリッシュ"というイメージは常に持っていた。

 

渋谷系アーティストは全体的にそんなイメージがあるが、ピチカートは野宮真貴のビジュアル含めその中でも特に際立っていた気がする。

 

 

MALICE MIZERマリスミゼル)

ジャンル:アート・ロック/フレンチ・ポップ/ゴシック・ロックetc...

活動期間:1992年 - 2001年

 

若いリスナーには馴染みが薄いかもしれないが、現在はタレントとしても活動するGACKTがかつて在籍していたビジュアル系バンドで、彼は二代目ボーカリストである。

 

初代ボーカリスト「Tetsu」

 

脱退後はメイクを落とし本名の「高野哲」名義で活動をするようになった。

 

1999年に、元L'Arc〜en〜Cielの「SAKURA(Dr)」らと共にZIGZOを結成。

 

その後もザ・クロマニヨンズの「小林勝(b)」らとnilを結成するなど幅広いジャンルで音楽活動を行っている。

 

公式映像がなかったためお見せできないのが残念だけど、マリスミゼルは優雅な雰囲気を醸し出す"耽美系"を代表するV系バンド。

 

解散後は伝説のヴィジュアル・アート集団と呼ばれていたこともある。

 

合わない人はとことん駄目なタイプの音楽だけど、"やりすぎてる"感が逆に新鮮で筆者は好んで聴いていた。

 

解散後も根強いファンが存在し、2016年、2018年と各種イベントでゲストボーカルを迎えるなどして楽曲を披露している。

 

 

WANDS(ワンズ)

ジャンル:ポップ・ロック/オルタナティヴ・ロック/ハード・ロック

活動期間:1991年 - 2000年 / 2019年 - 現在

 

当ブログでは何度も記事に、思い入れの強い「WANDS」を今回も選ばせてもらった。 

 

WANDSは、世間一般の「ボーカルが変わったバンド」としての認知度も結構ある気がする。

 

新ボーカリストを迎え活動再開すると発表された際は、世間を大いに賑わせたが、
「上原大史」は実は三代目ボーカリストである。

 

 

初代ボーカルは「上杉昇」。

 

WANDSが世に放った数々の名曲は、上杉在籍時のものが多い。

 

全楽曲の歌詞を手掛け(若干共作あり)ただけでなく、WANDSのパブリックイメージを決定付けた圧倒的な歌唱力と存在感が魅力。

 

WANDSへの貢献度を鑑みれば、上杉は古参ファンにとって「永遠のカリスマ」と言っても過言ではない。

 

 

二代目ボーカルは「和久二郎」。

 

元ジャニーズJrという異色の経歴の持ち主で、その歌声は初代である「上杉昇」にそっくりだと話題になった。

 

個人的にはそこまで似ているとは思わなかったし、和久独自のシャープな魅力も備えていたように思う。

 

 

良い意味で変化していない「新生WANDS」だが、それは上原大史の卓越したボーカルスキルもひとつの要因ではないだろうか。

 

WANDSの所属するビーイングは極めて保守的なので、サウンドが往年のままなのは予想通りだった。

 

トレンドを意識した軽やかな音作りをしているものの、根底にあるのはベタなビーイングサウンドだ。それは長年WANDSを聴いてきたリスナーなら誰しも感じたことだろう。

 

そういった意味も込めて「変化していない」と既述したのだが、その上で、ボーカルまで"あの頃のWANDS"を見事に再現した上原は、大きなプレッシャーの中で本当によく頑張ったと思う。

 

プロデューサーの長戸大幸は、"上杉的"な声も出せる上原を選んだのだろうが、それが功を奏した。

 

今後どういった音楽性になっても、上原大史がボーカルである限りWANDSのイメージは守られると思う。

 

 

ボーカルが変わったバンド まとめ

というわけで、ボーカルが変わったバンドをいくつか紹介してきた。

 

WANDSのように似せた声の後任ボーカリストの場合はそうでもないけど、通常はボーカルの歌声が変わればバンド自体のイメージも大きく変わる。

 

それによって、聴かなくなるファンもいるだろうし、それ以前に活動を諦め解散してしまうバンドも少なくないと思う。

 

そんな中で、ボーカル交代にもめげず活動を続けるバンドは尊敬できる存在だし、ファンはそんなアーティストを応援出来ることを誇りに思っているだろう。

 

それではまた。

 

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