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【感覚ピエロ】 横山直弘は歌が上手い 歌唱力をもっと褒め称えろ

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感覚ピエロ,横山直弘

(出典:OKMusic)

 

感覚ピエロは音楽性が素晴らしい、ライブパフォーマンスがアツい、インディーにこだわるDIY精神がカッコいい。

 

こうした、感覚ピエロを褒めたたえる記事はネット中に転がっている。大手メディア、個人ブログ問わず散々語りつくされているのだが、今回はそこにいっさい触れない。

 

筆者が主張したいのは、感覚ピエロ『横山直弘(ボーカル/ギター)』の歌唱力だ。

 

俗にいう「歌が上手い」というのは「何をもって上手いとするか」で大きく変わってくるので判断が難しいのだが、横山直弘は歌が上手いと自信をもって言える。

 

 

 

まず、感覚ピエロ(横山)の歌唱力に言及している媒体が少ない。

 

今回記事を書く前に調べてみたのだが、30分程度じっくり検索して、大手メディアが1件とあとはツイッターで個人が2、3人言及しているだけだった。

 

こんなにも歌が上手いというのに、ファンらしきブログでさえ、まったくそこに触れないとはどういうことだ。

 

キュレーションサイトで「歌の上手いボーカリスト○選」というような企画があっても、大概は当たり障りのないメジャーなロックバンドばかりで「感覚ピエロ」の「か」の字も出ないのだ。そもそも上手いと思われていないのかもしれないし、知名度から考えれば当たり前なのだが、それで納得できるほど私は素直な人間ではない。

 

 

もっと横山直弘の歌の上手さに気が付いてほしい。

 

それだけのために今回筆を執った。

 

 

 

ロックバンドにおける歌唱力

こんな記事を書いておいてなんだが、ロックバンドのボーカルに歌唱力は必要か?と問われたら別にどちらでも良いと答える。もちろん歌が上手いに越したことはないが、たとえ歌唱力が低くても素晴らしいロックバンドはいくらでも存在しているし、ジャンルによってはそれほど歌唱力が必要ではない場合もある。

 

例に出して申し訳ないが、横山健なんかは歌もギターも下手なのに、あんなにカッコよくて最高にイカしているじゃないか。

 

 

ベンジーこと浅井健一はもっと特殊な存在で、一般人が考える「歌唱力」の概念を超えている。「ベンジーが歌っている」ことが全てであり、それ以上でもそれ以下でもない。上手いのか下手なのか、そんなことをジャッジできる次元の歌じゃない。

 

 

凛として時雨の「TK」も同じようなボーカリストだろう。「上手いのか下手なのか」そんなことを真面目に考えるのが莫迦らしくなるくらいカッコいい。歌というか"声"が完全に音楽の一部になっているので「TKの音楽はカッコいい」それで終わる話だ。

 

 

 

 

 

すこし脱線したが逆のパターンもある。

 

歌唱力ありきで、ある程度評価されているバンドである。

 

もし仮に『ONE OK ROCK』の「Taka」が今よりもう少し音痴だったら、ここまでブレイクすることが出来ただろうか。今をときめく『King Gnu』『Official髭男dism』も同様である。

 

とはいえ、少しくらい歌が下手でも売れていたかもしれない。それは誰にもわからないので、ここであれこれ考えても仕方ないが、彼らの音楽に少なからずプラスになっているのはたしかだろう。

 

 

そして今回取り上げている「感覚ピエロ」も、

こちらのカテゴリにいるバンドだと思う。

 

曲がどれだけ激しく複雑であっても、必ずメロディを歌う。

 

感覚ピエロは「歌」を大切にしているバンドである。

 

 

感覚ピエロ 横山直弘の歌唱力

 

では、横山直弘の話題に移るが、歌が上手いとはいえ

玉置浩二」「布施明」「久保田利伸」などと比べてはいけない

 

このレベルは歌唱力が高すぎて、比べる対象が世界になってしまうからだ。先に書くべきだったが、今回挙げているのは、あくまで「邦ロック」という狭いジャンルの話である。

 

 

まともなブロガーならここでライブ動画でも観せて、歌が上手いかどうか判断してもらうだろうが、先述した通り『歌が上手い下手』のジャッジは人によって判断基準が大きく変わってくる。だからここで動画をみせて「どう?うまいでしょ??」と言った所で、響かない人には響かないものだ。

 

なんたって、玉置浩二の歌を聴いて上手いと思わない人が世の中にはごまんといるのだから。

 

玉置浩二の良さが分からない人は耳が腐っている」などと失礼なことを言いたいわけじゃない。人間の感性など所詮そういう物だということ。

 

音楽ブロガーやキュレーションサイトがよくやっている『歌が上手いアーティストランキング』。あれだって人によって出てくる名前と順位がバラバラだ。

 

みんながみんな同じ感覚ではない。

 

 

  

それに元バンドマンだったとはいえ、ボーカルの専門家でもない筆者に言われても説得力がないと思う。だから、曲を聴かせて無理やり分かってもらおうとは思わない。

 

感覚ピエロのボーカル「横山直弘」は歌が上手いという『情報』だけでいいので、頭の片隅にでも置いといてもらえればいい。それで、何かのきっかけで感覚ピエロの曲をじっくり聴く機会があれば、そこで改めて横山氏の歌が上手いかどうか判断してほしい。 

 

仮に歌が上手いと感じてくれたなら、あなたの中の「歌が上手いボーカリスト」の一員に加えて欲しい。

 

 

元々感覚ピエロのファンであっても、横山氏を「歌の上手いボーカリスト」だと認識していないことだってある。そんな人は持っている音源をあらためて聴いてもらって歌唱力の高さに腰を抜かしてみて下さい。

 

そして、その事実をどんどん発信していってほしい。楽曲が素晴らしい事と同じように歌唱力の高さも言及して、もっともっと褒めたたえていこう

 

 

個人的な意見にはなるが、感覚ピエロを初めて聴いたとき、中島卓偉(旧:TAKUI)の歌声がオーバーラップした。中島卓偉といえば、あの西川貴教がライバルと認め、歌唱力も高く評価しているソロアーティストである。

  

尤も、横山直弘とTAKUIの歌が似てると発言している人間は、広大なネットの世界でさえ未だ遭遇したことがない。そう思っているのはおそらく筆者だけなのだろう。

 

細かいテクニックに関してはよく分からないが、単純に声質も似ている気がするのだが。いずれにせよ同じタイプのボーカリストだと感じたのだ。

 

所詮「※個人の感想です」というやつなので、共感していただかなくても構わない。

 

 

 

感覚ピエロ 横山直弘の歌唱力 まとめ

偉そうにあれこれ語ってきたが、伝えたいことはひとつ。

 

「感覚ピエロの横山直弘は歌が上手い」ということだけである。

 

本文にも書いているが、この事実に気が付いてほしかっただけであり、あなたが上手いと思うかどうかはこの際どうでもいい。きっかけを与えたかっただけである。

 

 

邦ロックは、歌詞の世界観やらサウンドがどうたらばっかりで、歌唱力の話題があまり上がらないのでたまには言及するかと思って書いてみた。

 

それではまた。

 

 

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