【ハロスリ】Hello Sleepwalkersのメンバー ナルミは○○しない方がいい
Hello Sleepwalkers(ハロー・スリープウォーカーズ) 通称ハロスリ。
私の大好きなバンドだである。
Hello Sleepwalkersは一般的に『ロキノン系バンド』の括りらしいが(最近は邦ロックで一括りだが)、有象無象のロキノン系と一緒くたに語られるのが心外である。
というか、ロキノン系や邦ロックは内包するバンドの基準が広すぎる。
メタルサウンドをベースに卓越した演奏技術で生み出す楽曲は、先の読めない展開が魅力。さらにキャッチーなメロディのおかげでまるでポップスのように聴きやすい。
楽曲はすごいの一言だけど、その前に今時トリプルギターな時点で只者じゃないよね。
今回はそんなHello Sleepwalkersに言いたいことがあってこんな記事を書いております。ハロスリに強い思い入れがある故の戯言ですので生暖かい目でご覧ください。
Hello Sleepwalkersに物申したい
Hello Sleepwalkersの個人的に残念なトコロ
ハロスリには「ナルミ」という女性メンバーがいてギターとボーカルを担当している。
ナルミは結構人気があるのだが「Hello sleepwalkers ナルミ」ググろうとすると
検索予測で「かわいい」と表示されるほど一部ではアイドル的に崇拝しているファンもいるようだ。ナルミの熱烈なファンには申し訳ないが私自身はタイプではないのでナルミのルックスなどどうでもよい。
私はビジュアル的な魅力よりも純粋にギタリストとしてナルミのことを認めている。彼女のギターのおかげでハロスリはカッコよくなっていると言っても過言ではないからだ。
ハロスリには「シュンタロウ」というメンバーもいて、彼もナルミ同様ギター/ボーカルを担当している。
つまりハロスリはツインボーカルのバンドなのである。
ほとんどの楽曲はシュンタロウがメインボーカルでナルミがコーラス。まれにナルミがメインボーカルを担当することもある。
声質が非常に対照的であるがゆえ、二人のボーカルがぶつかり合うスリリングな楽曲スタイルがハロスリの売りでもあるのだが、このツインボーカルスタイルに私は物申したい。
Hello Sleepwalkers ナルミはメインで歌わない方がいい
世界中のナルミファンをすべて敵に回しそうだが、私はナルミがメインボーカルをとることに反対だ。
おそらく私だけの感覚だろうが、ナルミがメインで歌ってしまうと何というか楽曲がチープに感じられてしまう。それまでカッコよかった曲がナルミがメインボーカルとして前に出ることにより一気にテンションが下がってしまうのだ。
表現が難しいけれど、陳腐なアニソンというか・・・
ナルミの声質や歌いまわしがどうしてもありきたりなアニソンを連想してしまう。
もちろんアニメソングを蔑んでいるわけではない。私自身アニソンをこよなく愛し、JAM Projectをカラオケの締めに持ってくる男である。
でもHello Sleepwalkersはロックバンドだ。
ハロスリはアニメのタイアップソングも担当しているので、結果としてアニソン歌手で間違ってはいないのだが、そこはこだわっていきたい。
ロックバンドがアニメの主題歌を担当することが当たり前になった今だからこそ、この「ロック」「アニソン」という二つのジャンルはより明確に棲み分けるべきだと思う。
だからこそアニソンと感じる要素は出来るだけ排除してほしいだけである。
(完全に私だけの感覚だが)
ナルミは存在するだけですでに他バンドとの差別化はできている。
あれだけ弾ける女性ギタリストは邦ロック界を見渡してもそう簡単に見つけられないだろう。
だからちょこっとコーラスするだけでいいと思うのだが。
アニメ声優のわざとらしい演技を嫌う人もいるらしいがそれに近い感覚なのかもしれい。
聴いているこっちが恥ずかしくなる感覚といえば分かっていただけるだろうか。
そう、ナルミの歌声は恥ずかしく聴こえる。うん、、聴いていて恥ずかしくなるから聴いていられない。コーラスならまだ大丈夫だが。
ここまで来ると単にナルミの声質が自分に合わないだけなのかもしれないな。
ナルミの声についてだが、その声質に惚れてシュンタロウはナルミをバンドに誘ったそうだ。そう考えたら彼女の声にはやっぱり魅力があるのだと思う。
やはり結局のところ私の感性に合わないだけなのだろう。
・・・と考えてみたものの、
ナルミの声を苦手と感じているのが、地球上で私だけというのも現実的ではないので同じ感覚を持つハロスリファンがいると信じたい。
それならいっそ聴かなければいいのにと思われてしまいそうだが、曲は最高にカッコいいしシュンタロウのボーカルに何の不満もないので聴かないという選択肢はない。
やはり単純に好き嫌いの問題なのかもしれない。
今後もなんだかんだ言いながらHello Sleepwalkersの音楽を聴き続けるだろうし、変わらず応援し続けていくとは思います。
それではまた。