-真天地開闢集団-ジグザグ「命」が炎上した理由
ここ数日「ジグザグ 命 炎上」というクエリで、関係ない記事へのアクセスが急激に増え始めた。
最近ジグザグのファンになった身としては少し気になり、命が過去に起こした炎上騒ぎの真相を調べてみたので、当稿ではそれをまとめていきたい。
ジグザグ「命」の炎上理由
結論からいえば、命は炎上させたわけではなかった。
馬鹿馬鹿しい理由なのだが、ジグザグには「大炎上」という楽曲が存在する。
この「大炎上」が、命が何かをして炎上させたと勘違いさせ、噂だけがひとり歩きしてしまったようだ。
ネット上での噂話のほとんどは、今回のように尾ひれがついて、本人たちが望まない形で拡散されていくのだろう。何かしらでも話題になるという意味ではメリットといえなくもないが。
命の炎上理由だけが知りたい読者の方は、ここまでということになるが、これも何かのご縁ですし、ジグザグ好きでしたら以下の記事もぜひ読んでいってください。
「大炎上」とはどんな楽曲なのか
ここからは音楽ブログらしく楽曲の解説をしていこう。
大きな誤解を生んでしまった「大炎上」。この曲は現在生産が終了している「糞麺氏ね」というミニアルバムに収録されたナンバーである。
2021年1月現在 Amazonでの中古価格は「24,000円」とかなりのプレ値がついていた。
「糞麺氏ね」は、現状サブスク配信されておらず 、筆者にはここまで高額な盤を購入する余裕もないため、聴く手段がないのかと諦めていたのだが、非公式にアップされていた動画を見つけることが出来た。
ただ、導入している「もしもアフィリエイト」の規約で、非公式の音楽映像や、その動画への誘導リンクはブログに貼ることができない。
この場で読者の方に聴かせることはできないため、気になる方はYouTubeで「ジグザグ 大炎上」と検索すればトップに表示されるはずなので、そちらでお願い致します。⇒ YouTube
ではあらためて、
「大炎上」は、サウンド/メロディ/ボーカルスタイルなど、楽曲を構成するほとんどの要素が「和」な雰囲気に満ち、三味線や笛、拍子木を叩く音などが随所で聴こえてくる。サウンドだけなら「和楽器バンド」と同じ方向性で、「和」な雰囲気を少し減らした感じだろうか。
そんな楽曲の中で特筆すべきはボーカルの存在感。
「和泉元彌」のような緩急をつけた言い回しが独特だ。楽曲をコミカルでキャッチーな物にし、且つ、曲のイメージを決定付けるほどのインパクトを誇る。またしても命の表現力の幅を見せつけられた。
ジグザグは見かけによらず、骨太なバンドサンドもお勧めしたいポイントの一つで、「大炎上」でもそれは健在だ。
全体的な比率は控えめではあるものの、間奏部分などでは、モダンで力強いラウドサウンドをしっかり聴かせてくれる。ジグザグの音で、筆者が最も評価しているベースは、この曲ではそこまで目立ってはいない。ただ、全体を通しコミカルな楽曲において、堅実にボトムを支え重厚感を与える役割を果たしている。
-真天地開闢集団-ジグザグ「命」が炎上した理由のまとめ
ということで、命の炎上理由と、その原因となった「大炎上」の解説をしてきた。
事実と異なる噂話が出てくるのは人気者の定めである。今後も外野からあれこれ言われ続けると思うが、自分たちの信じる道を愚直に突き進んでほしいと願っている。
それではまた。