【200記事達成】4か月で月間PV数を2倍にした3つの方法とブログの今後
先日めでたく200記事に到達いたしました。
これもひとえに読者様のおかげでございます。
いつもありがとうございます。
ということで100記事記念に続き、普段とは記事の方向性を変えて進めていきたいと思う。
- 200記事達成でなぜ運営報告をするのか
- 200記事到達に要した期間とPV数
- 当ブログへの流入割合
- ツイッターを駆使する
- トレンドを意識する
- 記事をリライトする
- ブログの文章(記事)の書き方
- ブログの今後
- 4か月で月間PV数を2倍にした方法のまとめ
200記事達成でなぜ運営報告をするのか
音楽ブログなのに、なぜこんな内容で記事を書いているのか?
その理由は記事タイトルを見れば多少答えになっているのだが解説していこう。
以前100記事を書き終えた段階で、以下の内容で記事を執筆した。
この頃は精神的に体調が芳しくない時期だった。
当人だからこそ気付ける部分もある思うが、今読むと随分やさぐれているなという印象。
それはさておき。
100記事運営報告の際に「最初で最後になるかも」と宣言していた。
ところが、200記事に到達した段階で、100記事時点と比較して月間PV数が2倍になっていたのだ。
こんなこと二度とないかもしれないし、その間の運営方法を備忘録も兼ね残しておこうと思った。
当ブログは「音楽」をメインに扱っており、同じテーマで頑張っているブロガーの役に立てるのではという理由もある。
といっても、当たり前の事ばかりなのだが、「自分の当たり前は当たり前じゃない」なんて言葉もあるし、知らない人からすれば有益な方法かもしれない。
あと、こういったブロガー向けの記事はニーズがあるため、単にPV稼ぎというゲスい考えもある。そこは頻繁に書く内容でもないのでご了承いただきたい。
200記事到達に要した期間とPV数
- 2020年11月15日 ⇒ 100記事到達
- 2021年3月14日 ⇒ 200記事到達
119日で100記事書き上げたことになる。
これが多いか少ないか分からないけれど、100記事までに要した年数を考えればかなり頑張った方だと思う。
実際のPV数だが、100記事報告の際と同じ理由で公開は控えます。
PV数の公開でGoogleAdSenseの広告配信が停止がされる事案が発生しているようです。 - アイスハート
該当するアナリティクスのスクショ等を貼らなければ大丈夫かもしれないが、わざわざ危ない橋を渡る必要もないので、ここはご了承いただきたい。
とはいえ、PV数が2倍になったという部分は気になるかと思う。
たとえば、月間PV数が「50 ⇒ 100」になったと言われても、新たに100記事積み上げているのだから当然の結果だ。
その間の運営方法を明かしたとして、興味を惹けるとは思えない。
なので、一応「○万⇒○万」になったという「万」単位の増加だという認識でお願いします。
当ブログへの流入割合
ご覧いただいたようにほとんどが検索流入によるアクセス。
時代性を考えて、ツイッター等SNSでもう少し積極的に他者と絡んでいけば、よりPV数は伸ばせると予想できる。当然バズる記事作りも大切だとは思うが。
ただ、SNS上で交流するのが比較的苦手なのだ。
だから、その時間を使って過去記事のリライトをしたり、新規記事の内容を練る方が長いスパンで考えると意味があるのかなと。
したがって、かなり大雑把な戦略として、「検索流入アップ」を念頭に記事を書いている。
スタイルとしては王道かもしれないけど、ロングテールでのSEOを主軸にしつつトレンドも狙っていくというやり方。
それでもソーシャルから多少なりともアクセスがあるのは、後述する方法によるものだ。
ツイッターを駆使する
再度断っておくが、ここから解説する内容はいわゆる「初心者向け」だと思う。がっかりした場合でも責任は取れないのでその点留意してほしい。
記事更新の都度ツイートして告知する
いきなり馬鹿みたいな内容で申し訳ないが、実際にやっているので書かせていただいた。
既存の記事を加筆修正した場合も、面倒でもその都度告知するようにしている。
ただし、筆者のアカウントはフォロワーが少ない(2021年3月現在で「191」)ため、瞬間的にPV数が爆発するという事は稀。
逆にフォロワーが多ければ多いほど有効なので、SNSでの交流が苦でないなら絶対に力を入れるべき分野だと思う。
ツイッターとは関係ないけれど、はてなブログも読者同士の交流が盛んなことで有名なので、はてブからバズらせる方法も他ブログに比べればやりやすいと思う。
twittbotで過去記事をひたすらツイートする
フォロワーが少なくてもある程度アクセスが稼げるのはこのおかげ。
過去記事を一定間隔でツイートしまくる「過去記事bot」を作り、自動でアクセスを集めるという方法だ。
やり方としては以下の記事が分かりやすかったので参考にさせていただいた。
作ってみた!はてなブログでTwitterでの過去記事紹介用にTwittBot張付用文字列作成ツール - Publish while resting-ぐだぐだわーくす
はてなブログ以外の方法は分からないので、そこは各自検索し実践してみてほしい。
この方法はフォロワーに直接アピールするのではなく、全ツイッターユーザーが対象となるのでフォロワー数が影響しない点が強み。
当然、検索されそうなキーワードが記事タイトルに入っていることが前提ではある。
自分の場合は1時間おきにツイートさせているので、一日24記事をツイッター上で宣伝していることになる。
中には30分おきという方もいるが、ツイート間隔はどれが最適解か分からないので状況を見て設定してみよう。
仮に、各記事がアクセス「2」だったとしても一日「48PV」となり、月で換算したら「1440PV」になる。初心者なら馬鹿に出来ない数字ではないだろうか。
「はてなブログ」で運営されている方はハッシュタグに「#はてなブログ」を付けることを忘れずに。
これは、はてなブログが読みたくて検索する人向けに、より多くヒットさせるため。
あとは、上述したように検索されそうな記事タイトルにすることも心がけよう。
具体的には固有名詞は出来るかぎり記事タイトルに含めよう。
バンド名でもメンバー名でも曲名でも良いが、ぼんやりしたテーマより、明確な対象がある方が検索されやすい。
botを作成する際の注意点
2020年3月頃、ツイッターの規約が変更され、
- 何のためのアカウントなのか
- そのbotの責任者は誰なのか
これらを明示することが義務化された。
逆にこれを守らないと、「アカウント停止」などペナルティが課される恐れがある。
少し難しそうだが
これが明記されていれば良いわけで、
- 「○○というブログの過去記事をつぶやくbotです」
- 「私は○○な人間です」
ということがプロフィール欄を一目見て分かれば問題ない。
トレンドを意識する
これもPV数アップには欠かせない要素だが「アクセスがない....」と嘆いているブロガーに限って意識していなかったりする。
ただ、誰でも書いていそうな内容ではGoogleからも評価されないだろうし、記事の中に自分の考えを盛り込む必要がある。
流行のアーティスト、話題のニュース
「トレンドを意識するって何?」って話だが、最も簡単な方法は、流行っているアーティストの話題や、世間を賑わせているニュースを題材に記事を書くだけだ。
たとえば以下のような内容で。
今は幸いネットがあるので、たとえ興味のないアーティストや話題でも、少し調べればどんな内容かは理解できるし、 それについて自分の考えを語っていけばいい。
現在のGoogleは記事のオリジナリティを重視する傾向にあるため、より斜めからの視点で語ることが好まれるのかなと推測している。
ただし、トレンドを追った記事ばかりだとデメリットになることもある。
テーマに選んだアーティストの人気が落ちた場合は、検索される頻度が大なり小なり減少してしまう。
それはつまりPV数が減ってしまう事に繋がるので、その辺りも念頭に置いてバランスよく記事ネタをチョイスする必要がある。
アイドルをテーマに記事を書く
これは”トレンド”をさらに飛躍させた考え方である。
正直アイドル記事の需要は高い。
ナタリーやリアルサウンドなど、大手メディアがアイドルを扱うのは単純にアクセス数が稼げることも一つの要因だと思っている。
人気の音楽ブログがアイドルネタを扱うのも同じような理由ではないだろうか。
筆者の場合は元々アイドル好きだというのもあるが、抵抗が無ければ記事として扱うメリットは大きい。
「アイドル」は普遍的な人気もあるが、近年流行の一端を担っていることも見逃せない点だ。
いずれにせよ、手っ取り早くアクセスを稼ぐにはトレンドを扱うのが有効な手段で手間も掛からないと思う。
どんなアイドルを扱うかにもよるけど、ある程度人気が確立出来ているアイドルなら、トレンド記事と比較して長い間アクセスを稼いでくれるはず。
特にジャニーズアイドルは一度火がつけば人気が落ちることは稀なので、抵抗が無ければ積極的にテーマに選んだ方が良い。その代わりライバルは多いので、記事のクオリティやオリジナリティは熟考する必要がある。
記事をリライトする
以前書いた記事を修正する作業である。
これは絶対にやった方が良い。
すべての記事に手を入れる必要はないけれど、たとえば検索で10位くらいの記事が修正によって、3位4位に上がることは珍しくない。
検索順位が上がれば、アクセスが増えるのは当たり前なので、新規記事を重ねていくことと同じくらい重要な作業だと思う。
記事数が増えるにつれブログの評価も上がり、それにより過去記事も相乗効果で順位が上がる可能性もあるため出来るだけ同時にやっていくべき。
現状で検索結果が20位程度の記事なら修正する価値は大いにあると思う。
あまりにも検索順位が低い記事は何かが間違っている恐れがあるので、そのまま放置か、ブログ全体の評価を考えて記事自体を削除することもある。
どうやってリライトすればいいのか
最も効果があったのは狙ったキーワードを意識して文章に盛り込むこと。
たとえば「あいみょん パクリ」というキーワードで上位表示を狙っていたとしたら、不自然にならない程度に「あいみょん」「パクリ」という言葉を使って記事を書くことを意識する。
それ以外のリライト方法だが、次の項目で解説する文章の書き方を参考に修正していこう。
ブログの文章(記事)の書き方
ではここから、文章を書く際に気を付けている箇所をいくつか挙げていきたいと思う。
読みづらい文章は読者の数にも大きく影響すると思う。リピーターの獲得にも欠かせない要素だろう。
リライトする際はここも参考にしてもらえたら幸いだ。
出来る限り専門用語は使わない
これは音楽ブログに限らず、全ジャンル共通かも知れない。
以下のような記事がネット上には数多く存在する。
小学生でもわかる言葉で綴る文章は多くの人々に感動を与える : コラム | FP相談ねっと認定FP 青山 創星
筆者もこれには賛成で、知識が増えてくると癖でどうしても専門用語を使いたくなる。
だが、今日初めてそのテーマに触れた読者だっているはずなのだ。
たとえば、ディスクレビューなどは、楽器の奏法や音楽的な専門用語を駆使して解説してしまうと、何を言っているのかまったく伝わらないといったことも考えられる。
一度「分からない」と思われたら二度と訪問してくれないかもしれない。
当ブログは10代の読者が2、3割存在するため特にそこは意識している。
逆に考えれば、ブログの読者層が音楽に精通していそうな年齢層ならば気にする必要はないのかもしれない。
ただし、音楽に無知な50代60代だって存在するだろうし、分かりやすい表現を徹底してマイナスになることは少ないと思う。
記事のテーマにもよるだろうけど、どんな表現を使っても理解してくれる読者だと確信しているなら、専門用語をいくら使っても良いのだろう。
結局どちらに合わせるかによるし、どちらが正解とは言い切れない部分もある。
筆者は「新規読者 ⇒ リピーター」ということも視野に入れているので、出来るだけ分かりやすい表現で文章を書いているというだけ。
そんな考え方もあるんだなという程度の認識で良いと思うので、自分のブログに沿った表現方法を模索してみてほしい。
略語は出来る限り使わない
他のブログを読んでもったいなと感じているのがこれ。
バンドのファンに多いけど、バンドやメンバー名を"愛称"や"通称"で書いてしまう事がある。
たとえば「BUMP OF CHICKEN」。
これを「バンプ」と書いてしまったらもったいない。
現在のGoogleは頭が良いようなので「バンプ」が「BUMP OF CHICKEN」のことだと理解できるのかもしれないが、世の中の人間が全員「バンプ」と検索するわけではない。
より分母を大きくするために、「バンプオブチキン」「BUMP OF CHICKEN」と表記すべきだと思う。
筆者の場合は読みづらくならない程度に、固有名詞の呼び方は複数文章中に盛り込むようにしている。
メンバー名も同様だ。
「藤原基央」を「藤くん」と表記しているブログがあるけれど、今日初めてバンプの事を知った読者がいるかもしれない。
その場合「藤くん」と書かれているよりフルネームの方が親切だと思うので、文章中一度でもいいから「藤原基央」と表記した方が良いと思う。
Googleに好かれることも大切だが、何より重視すべきは読者である。
読者が疑問に思わない表現方法を心がけるべきだと思う。
記事の冒頭で答えを書く
これは参考にしているブロガーさんの受け売りだが、まず文章の冒頭(可能ならば記事タイトル)に、今回の記事には何が書いてあるのかを先に明示するべきだという考え方だ。
どんな内容が書いてあるのか分からないと、読者はモヤモヤイライラして読んでいる途中で離脱してしまう。
たとえば記事タイトルで
「○○なバンドまとめ10選」なら
「あ~10バンド紹介してくれるのね」と一発で分かる。
他の例だと「○○とは?」という記事があったとして、答えがどこに書いてあるのか分からないというのは不親切だということだ。
読ませる文才があれば関係ないのかもしれないが、筆者のように文章が下手な人間は早い段階で答えを明示するべき。
テーマによっては、冒頭や記事タイトルでネタバレすると元も子もないような物もあるかと思う。
そんな場合は、見出しのタイトルでほんのり匂わせてしまえば、目次で確認できるのでそれでもいいだろう。
以上3点を文章を書く上でのコツとして挙げてみたけれど、「読者がいかに快適に読み進められるか」を意識する点はすべてにおいて共通している。
したがって、そこを意識して自分なりの方法で文章を書けば、今よりは確実に良い記事になっているはず。
ブログの今後
100記事達成時に引き続き、音楽以外のことも書きたい衝動に駆られているが、「別ブログでやろうかな」という想いもあって、せめぎ合いが続いている。
ただ、Googleの評価を考えると、音楽メインでいくのが正解なのは間違いない。
なんだかんだこのまま突き進む気もしているが、もし雰囲気が変わった際もよろしくお願いします。
あと、今後も検索流入を意識して記事を書いていく予定なので、読者さんを置いてきぼりにする可能性もあります。
特にはてなブログで読者登録されている方ですが、ちょっとでも「違うな」と感じたら遠慮なく登録解除なさってください。
4か月で月間PV数を2倍にした方法のまとめ
ということで、ブログの運営方法と今後についてあれこれと語ってきた。
4ヶ月でPV数を2倍にできた秘訣は
- ツイッターの活用
- トレンドを意識する
- リライトをする
大きく効果を感じているのは上記三点である。
他には「Ping送信」や「ブログランキング」などもあるが、目に見えた効果が無いので今回は割愛した。他にも何か思い出したら追記していきたいと思っている。
次の運営報告はどうなるか分からないが、大きな動きが無い限り書くつもりはない。
では、300記事に向かって精進してまりますので今後ともよろしくお願い致します。
それではまた。
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