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前回『Who-ya Extended(フーヤエクステンデッド)』の音楽的な魅力について語ってきた。

当稿では、彼らをデビューから追いかけている筆者が、人気曲の中から厳選し今聴くべきおすすめの名曲を紹介していきたいと思う。

 

 

テンションが下がらないうちに「勢いで書いてしまおう!」と急に思い立ったので文章はグダグダかもしれないがぜひ参考にしてみてほしい。

  

Who-ya Extended おすすめ人気曲

ではここから作品ごとにおすすめ楽曲を紹介していこう。

 

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1stアルバム『wyxt.』収録曲

巧みに表情を変えるボーカルと、変幻自在のサウンドが楽しめるバラエティに富んだアルバム。

 

 

Q-vism(キュービズム) / Who-ya Extended

収録アルバム: wyxt. (ダブリューワイエックスティー)

 

Who-ya Extendedの記念すべきメジャーデビューシングル。

 

テレビアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス 3」のオープニングテーマに起用された。

 

現段階(2021年3月)でYouTubeでの再生回数が100万回を超えており、「Who-ya Extended」を代表する屈指のキラーチューンだ。

 

「Q-vism」は著名な画家である「パブロ・ピカソ」にインスパイアされたタイトルである。読み方は『キュービズム

 

楽曲全体がデジタルサウンドに支配されているが、音の隙間を埋めるソリッドに響くギターカッティングの音色が小気味よい。

 

爆発力のあるサビが特徴的で、言葉を詰め込んだスリリングさと伸びやかに歌い上げるドラマチックな要素が同居した、新人とは思えない表現力も聴き逃せない。

 

 

Synthetic Sympathy / Who-ya Extended

収録アルバム: wyxt. (ダブリューワイエックスティー)

 

テレビアニメ版に引き続き、映画「PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR」の主題歌に起用された。

 

幾重にも重なった奥行きあるサウンドの上を、浮遊感のあるメロディが縦横無尽に駆け巡る。

 

かなり早口で捲し立てるボーカルのおかげで、実際のテンポ以上に疾走感が感じられる。

 

 

ErroЯ CODE / Who-ya Extended

収録アルバム: wyxt. (ダブリューワイエックスティー) 

 

アルバム『 wyxt.』のリード曲。

 

主張の激しいシンセサイザーの音色がサイバーな雰囲気を演出し、彼らの楽曲が持つ"近未来感"を加速させている。

 

 

Who-ya Extendedの楽曲の特徴は、極めて重厚なサウンドといえる。

 

一聴すると音の壁が迫ってくる感覚に襲われるが、実際は緻密な音の粒が様々な形を成して飛び回っている事が分かる。

 

これこそが、Who-ya Extendedのサウンドが放つ重厚感の正体ではないだろうか。

 

 

Killing My Fear / Who-ya Extended

収録アルバム: wyxt. (ダブリューワイエックスティー) 

 

ヘヴィに刻むギターリフが特徴のインダストリアルメタルな一曲。

 

 

Dogma-Agnostic / Who-ya Extended

収録アルバム: wyxt. (ダブリューワイエックスティー) 

 

美しさを孕んだ轟音サウンドが心地良い、シューゲイザー的なミドルナンバー。

 

一際エモーショナルなWho-yaのボーカルと、儚なげな美しい歌詞にも注目してほしい。

 

 

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Too late too know / Who-ya Extended

収録アルバム: wyxt. (ダブリューワイエックスティー) 

 

モダンなラウドロックの要素を持ちながら、カラフルなサウンドを駆使し装飾を施すことで不思議な聴き心地を実現させている。

 

無骨なサウンドもWho-yaの歌声が乗ることで、柔らかく洗練されていく所が面白い。

 

 

⚫︎REC ON / Who-ya Extended

収録アルバム: wyxt. (ダブリューワイエックスティー) 

 

未来感のあるエレクトロサウンドにポップなメロディが乗る、個性的なサウンドがクセになる一曲。

 

 

G.O.A.T / Who-ya Extended

収録アルバム: wyxt. (ダブリューワイエックスティー) 

 

軽快なファンクのリズムと、低音を効かせたベースミュージックの良いとこ取りが楽しめる。

 

思わず体が動いてしまうことうけあいなダンサブルチューン。

 

 

memorized / Who-ya Extended

収録アルバム: wyxt. (ダブリューワイエックスティー) 

 

Who-yaの楽曲の中では比較的ストレートな言葉で綴られた、心に響くバラードナンバー。

 

随所でギターサウンドが主張するが、ピアノとボーカルのみでも成立しそうな楽曲で、歌の魅力が前面に出ている。

 

他の曲ではなかなか味わえない、Who-yaのしなやかな表現力が堪能できるため、彼の歌声が好きでうっとりしたい方は必聴。

 

サビの最後で微かにビブラートをかけるところが個人的にツボ。

 

 

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1stEP『VIVID VICE』収録曲

全体的にヘヴィなリフやフレーズが目立つサウンドで、ラウドロック好きならすんなり世界観に入っていけると思う。

 

VIVID VICE / Who-ya Extended

収録EP: VIVID VICE (ヴィヴィッドヴァイス)

 

TVアニメ『呪術廻戦』の第2クールオープニングテーマに起用され、彼らの知名度を一気に上げてくれた楽曲。

 

Who-ya Extendedの楽曲の中では珍しく、一切のデジタルサウンドを排した生々しいサウンドで構成されているのが特徴。

 

生音にこだわった理由は二つある。

 

まず"生音"での表現の挑戦という意味合いがひとつ。

 

そして、アニメ『呪術廻戦』第2クールに登場するキャラクターから感じられた

  • 「葛藤」
  • 「悲しみ」
  • 「成長」

それらを総合し「人間臭さ」サウンドで表現しようと思った時、最も適していたのが生音だったということだ。

 

Who-ya Extended独特の近未来感はそのままに、ロックのダイナミズムが感じられる珠玉の名曲となっている。

 

 

The master mind / Who-ya Extended

収録EP: VIVID VICE (ヴィヴィッドヴァイス)

 

リズミカルなフレーズや不協和音が鳴り響く中、突如挿入される地を這う轟音ギターが楽曲のカオスな魅力を加速させている。

 

 

VIVID BANG / Who-ya Extended

収録EP: VIVID VICE (ヴィヴィッドヴァイス)

 

タイトルトラックである「VIVID VICE」とリンクした楽曲でサウンドも同様に生音が主体となっている。

 

ダイナミックなギターサウンドと、ユニークなボーカルラインが特徴的。

 

 

Enough is Enough / Who-ya Extended

収録EP: VIVID VICE (ヴィヴィッドヴァイス)

 

本作の中で、フレーズ的には最もヘヴィなアレンジになっている。

 

開幕からゴリゴリのリフで幕を開け、そのままギターサウンドが楽曲を引っ張っていく。

 

デジタルサウンドの主張も強いが、メロディを引き立てるキレのあるソリッドなギタープレイは必聴。

 

 

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カップリング 収録曲

S-cape 2 the abs / Who-ya Extended

収録作: デビューシングル「Q-vism」カップリング

 

「VIVID VICE」と同じく、彼らの楽曲では珍しいバンドサウンド主体の疾走感あるロックナンバー。カップリングにしておくにはもったいないスケールの大きな隠れた名曲。

 

ギターをはじめ全体的に骨太な音になっているが、シンプルなアレンジのおかげでWho-yaのエモーショナルな歌声が映える。

 

 

Who-ya Extended おすすめ人気曲 まとめ

ということで、筆者激押しのWho-ya Extendedのおすすめ楽曲をいくつか紹介してきた。

 

まだリリースが少なく楽曲自体もそれほど多くないが、どれも粒揃いなので彼らの個性的なサウンドにぜひともハマっていただきたい。

 

今後新譜がリリースされた際はおすすめ曲を追記したいと思っている。

 

それではまた。

 

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