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ロットングラフティー おすすめの定番人気曲【13選】まとめ【ROTTENGRAFFTY】

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"古都のドブネズミ"ことROTTENGRAFFTY(ロットングラフティー)」

 

 

彼らの熱を帯びたメッセージ性の強い楽曲たちは、多くのロックファンを虜にしてるわけだが、ロットングラフティーはライブの熱量も凄まじい物がある。

 

命を懸けて本気で音を鳴らしているのが分かるし、そんな姿を見て筆者は激しく胸を打たれる。

 

 

個人的なエピソードなのだが、以前勤めていた職場の先輩の友人がロットングラフティーに極めて近い関係者だった。

 

先輩は、その友人に依頼して筆者のためだけにメンバー全員のサインをもらってきてくれたのだ。言葉では言い表せないほど感動したし、言うまでもなく現在は家宝になっている。

 

 

当稿では、ファン歴十年以上の筆者が、ロットングラフティーのライブ定番の人気曲から、おすすめを厳選しいくつか紹介していきたい。

 

近いうちにロットンの「隠れた名曲」もまとめる予定ですのでそちらもご期待ください。

 

 

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ROTTENGRAFFTY(ロットングラフティー) おすすめの定番人気曲

金色グラフティー/ロットングラフティー

今更紹介するのもどうかと思ったが、ロットンと言えば金色グラフティーは絶対外せないと思いチョイスした。

 

ロットングラフティーが大きく知名度を上げるきっかけとなった曲。

 

古参ファンにとっては思い入れが強いし、新規ファンもロットンがどういったバンドなのか一聴すればすぐに分かるという、いろいろな意味で彼らを代表する曲と言える。

 

何回聴いているか把握していないが、あまりにも非の打ちどころがない名曲で、未だによく聴いているし一向に飽きる気配はない。

 

金色グラフティーを生み出してくれたKAZUOMI(G)のことは心から尊敬している。

 

 

This World/ロットングラフティー

This Worldは、先ほどの金色グラフティー同様ライブでの演奏率が高めなので、ロットン初心者さんは必ずおさえておきましょう。

 

楽曲の良さはいうまでもないが、This Worldはメンバーにとってもちょっとしたターニングポイントになっている。

 

この作品を発表した2010年から、ロットングラフティーだったバンド表記を、現在の英語表記であるROTTENGRAFFTYに変更する。

 

そして、それまでステージ衣装になっていたメンバーお揃いの黒いスーツを脱ぎ捨て、ストリート感の強いカジュアルなファッションへと変貌した。

 

 

銀色スターリー/ロットングラフティー

タイトルを見ても分かるように「金色グラフティー」と双璧をなす名曲。

 

動画のコメントでは「金色グラフティーより好きだ」なんて声も挙がるほどファン人気は極めて高い。

 

 

ロットングラフティーの音楽スタイルは、ヘヴィなサウンドと歌謡曲並みにクサいメロディの融合。

 

ほとんどの曲がこれに該当するのだが、「金色グラフティー」「銀色スターリー」辺りから、そのクオリティがグッと上がったような気がしている。

 

 

STAY REAL/ロットングラフティー

ダブステップの要素を大胆に取り入れた、モダンラウドロックナンバー。

 

その他さまざまなジャンルのサウンドが混然一体となった情報量の多い曲。

 

これだけゴチャゴチャしたサウンドながら聴きやすく感じるのは、一貫したキャッチーなメロディのおかげだろう。

 

 

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So...Start/ロットングラフティー

変幻自在のサウンドと極上のメロディ。

 

ロットングラフティー「ミクスチャーサウンドが真骨頂と言われることが多いけれど、個人的には彼らの「歌謡曲の要素」こそが真骨頂だと感じている。どの曲も日本人の好みに合うよう、徹底して"聴きやすさ"にこだわっていると思うのだ。

 

そんな謡曲ロックの神髄がこの曲には高密度で詰まっている。

 

勿論サウンドにもこだわりが感じられる。

 

メタリック、パンキッシュ、ダンサブルと、彼らが得意とする要素がこれでもかと詰め込まれたミクスチャーサウンド

 

So...Startを知らなかったという方はとりあえず聴いてください。そして、ロットングラフティーの神髄を共に噛み締めましょう。

 

 

PLAYBACK/ロットングラフティー

ロットングラフティー流ミクスチャーロックの名曲。

 

KAZUOMI(G)が元々持っていた『ミクスチャー』の要素を「今(2018年)の自分のフィルターを通して形にした」と本人が語っているように、ロットン流ミクスチャーの進化/深化した形がこの曲である。

 

アグレッシブなラップも聴きどころの一つで、相反するメロウなサビを引き立てている。

 

 

D.A.N.C.E./ロットングラフティー

タイトル通りの極めてダンサブルな"踊れる"ロック。 

 

邦ロック界だとFear, and Loathing in Las Vegasに代表される、エレクトロニコア(ピコリーモ)の要素が盛り込まれ、ファンの多くが度肝を抜かされた。

 

さすがにエレクトロだけだと「(ロットンの曲として考えたら)う~ん」となるが、曲の中盤以降でゴリゴリなハードコアサウンドをぶち込むところがロットンらしさ。

 

ライブで最高に盛り上がるのでD.A.N.C.E.は必ずチェックしておきましょう。

 

 

寂寞-sekibaku-/ロットングラフティー

寂寞-sekibaku-はライブ映像が鳥肌必至なのでこちらをご覧ください。

 

現時点(2021年2月)でロットンの曲の中では一番好き。

 

寂寞-sekibaku-を聴くとNOBUYAは本当に歌が上手くなったと実感できる。

 

動画の3:24辺りで涙を流すかわいらしい女性ファンの姿が映るが、筆者もこれを聴くと訳もなく涙が溢れそうになる。

 

 

疾走感のあるAメロでテンションは最高潮、クールダウンを促す短めのBメロをはさみ、壮大なスケールのエモーショナルなサビが迫りくる。

 

この間鳥肌立ちっぱなし。

 

 

カッコいい。

 

それ以外の感想はない。

 

 

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Error…/ロットングラフティー

1:43というショートチューン。 

 

メロコア的なスピード感と中盤以降のスカの要素が違和感なく融合した一曲。

 

元々はアルバム『Walk』の11曲目に収録され、地味な立ち位置の曲ではあったが、ベストアルバムに収録されておりファン人気も高いので必ずおさえておきましょう。

 

 

 

夕映え雨アガレ/ロットングラフティー

思わず口ずさみたくなるキャッチーすぎるサビメロが印象的。 所謂「ロットンの王道」的ナンバー。

 

夕映え雨アガレも元々は『SYNCHRONICITIZM』というアルバムに収録されていた。しかもアルバム自体が若干地味なため、そのまま行けば隠れた名曲になっていただろう。

 

その後、二枚のベストアルバムに収録され、ライブでの演奏も頻繁に行われていたことからファンにもおなじみの人気曲となった。

 

 

世界の終わり/ロットングラフティー

クサすぎるサビメロが印象的な一曲。

 

シングル曲なのでキャッチーなのは当たり前だが、筆者は「世界の終わり」のサウンドが好き。

 

ニューメタルを彷彿とさせる極悪リフのイントロなど、基本的には極めてヘヴィなサウンドに仕上げているけれど、その中でAメロのリズミカルなギターフレーズが良い意味で違和感があり、そのアンバランスさに美しさを感じてしまう。

 

 

「70cm四方の窓辺」/ロットングラフティー

アニメドラゴンボール超のED曲としてタイアップされたので、耳にした人も多いかと思う。ドラゴンボールという世界規模のコンテンツということもあり、外国のアニメファンの間にもロットングラフティーの名が広まっただろう。

 

上記が影響していると思うが、Spotifyのアーティスト別の再生回数でも「70cm四方の窓辺」は文字通り桁違いで一位だった(2021年2月現在)。

 

全体的にキャッチーなメロディが際立ったポップな作風になっており、NOBUYA(Vo)の繊細な表現力が堪能できる歌を特に意識して聴いてもらいたい。

 

 

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TIME IS OVER/ロットングラフティー

2010年のアルバム『This World』の収録曲ながら最近のライブでも演奏されることが多くファン人気が高い。

 

サウンドの突進力と、メロディの親和性が極めて高く、聴いているとあっという間に終わってしまう勢いのある楽曲

 

哀愁を帯びたアルペジオで幕を開け、エモーショナルなボーカルが重なり、歌声に聴き惚れていたのも束の間、次の瞬間にはラウドなサウンドが強烈に耳を刺激する。

 

その後は、音の洪水に飲まれたまま気が付いたらアウトロへ、といった感じ

 

ROTTENGRAFFTY(ロットングラフティー) 定番人気曲 まとめ

というわけで、ROTTENGRAFFTY(ロットングラフティー) の定番人気曲から厳選しいくつかご紹介してきた。

 

今回時間がなくて紹介しきれていない曲がまだまだあるので、折を見て楽曲を追加していこうと思っている。

 

冒頭にも書いたけれどロットングラフティーの隠れた名曲も近い内まとめる予定なのでそちらもどうぞよろしく。

 

それではまた。

 

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