RIZEガチファンが厳選した【19選】絶対聴くべき人気の代表曲
ミクスチャーロックを邦楽界に広く浸透させた立役者であり、現在もシーンの最前線に立ちつづけるRIZE。
ちなみに漢字で「雷図」と表記されることもある。
今回はRIZEのガチなファンである筆者が、「あまりRIZEを聴いたことがない」という初心者向けに代表曲の中から絶対聴くべき名曲をピックアップした。
分かりやすいようにアルバムごとに分類しているので参考にしてみてほしい。
- RIZE 人気の代表曲
- 1stアルバム『ROOKEY』収録曲
- 2ndアルバム『FOREPLAY』収録曲
- 3rdアルバム『Natural Vibes』収録曲
- 4thアルバム『Spit & Yell』収録曲
- 5thアルバム『ALTERNA』収録曲
- 6thアルバム『K.O.』収録曲
- 7th『EXPERIENCE』 収録曲
- 8thアルバム『THUNDERBOLT ~帰ってきたサンダーボルト~』収録曲
- RIZE 人気の代表曲 まとめ
RIZE 人気の代表曲
1stアルバム『ROOKEY』収録曲
カミナリ
カミナリはまさにRIZE(雷図)を象徴するような楽曲で、ファン人気もかなり高いので絶対押させておこう。
初期の頃目立っていたシンプルすぎるサウンドに、これまたシンプルなリリックが乗る。
東京にカミナリを落とし(RIZEが音を鳴らし)、それがひいてはアジア、ユーラシア、世界中に轟いていくという何ともおバカな歌詞。こうした歌詞の表現が「RIZEはダサい」と言われる所以だったりもする。
だが、この幼稚でバカバカしい表現もRIZEの数々ある魅力のひとつなのだ。
自分たちの音楽を本気で信じているからこそ出来ることだと思う。
そして、ファンたちもRIZEの音を信じているから一緒になってバカがやれる。
MUSIC
イントロ等で聴けるメインリフのキャッチーさはRIZEの中でも群を抜いている。
メロディ自体は抑揚がなく曲としては地味な方だと思うけど、全体を通して聴くと何度も聴きたくなる謎の中毒性がある。
Why I'm Me
JESSE自身も出演したSONY「Red Hot」CMソング。このタイアップによりWhy I'm Meの知名度は飛躍的に上がったと思う。
RIZEの名前は知らなくても「だいたーい まいかーい」のフレーズだけは広く浸透していたほど。
人気を得た半面「ダサい」と揶揄の対象にもなっていたが、これまでの活躍や現時点でのポジションを考えれば彼らの音楽は間違っていなかった。
2ndアルバム『FOREPLAY』収録曲
Light Your Fire
RIZEのグルーヴィーなナンバーでは屈指の名曲だと思う。
特にメインリフに乗るリリック
CHECK!
CHECK THE TECH!
CHECK!
YOUR FIRE
キレのあるボーカルがカッコいいのだが、構成としては極めてシンプル。
これでカッコよく成立させられるのはRIZEだけだと思う。
日本刀
RIZEの代表曲に「日本刀」を選ぶファンは多い。
邦楽ラップコアとしてはかなり完成度が高く、これを上回るシンプルでカッコいいミクスチャーナンバーはそう簡単に見つけられないと思う。「右から左まで飛ばす~」の中毒性は異常である。
ベストに収録されているとはいえ、元々は単なるアルバム収録曲なので一般的には隠れた名曲と言えるのかもしれない。
ちなみに「日本刀」は、サウンドとラップがよりソリッドになったSILVER収録バージョンがおすすめ。
3rdアルバム『Natural Vibes』収録曲
雷図のshow time
タイトルに”雷図”とあるように、自分たちのスタンスや音楽性を解説した自己紹介ソング。
ラウドなサウンドとアグッレシブに捲し立てるJESSEのラップに圧倒されることうけあい。
02
RIZEのヘヴィ&ラウドなカッコよさと疾走感が同時に味わえる。
名曲が多すぎる彼らなので、いわゆる"定番"から外されることも多い。シングルナンバーでベストにも収録されているが、そういった意味では隠れた名曲かもしれない。
4thアルバム『Spit & Yell』収録曲
STAND UP
ストレートな表現で綴られるシリアスなリリック。狂った世界に中指を立て「立ち上がれ!」と何度も叫ぶRIZE流応援ソング。
2000年代前半を思わせるヘヴィロックなリフはシンプルながら今聴いても変わらぬカッコよさがある。
HAVOC
ハードで小気味よいサウンドとタイトなリズムに乗せた、終始シャウト気味のボーカルとラップがカッコいい。
砂浜
南国の砂浜を照らす太陽のような熱量みなぎるサウンドに、ポップなメロディが乗った隠れた名曲。
5thアルバム『ALTERNA』収録曲
神(KAMI)
2007年業界初のデジタルシングルとしてリリースされ話題となった。
ディレイのかかったボーカルやダンサブルで浮遊感のあるサウンドに高揚感が煽られること必至。
heiwa
平和。そして未来の子どもたちに何が出来るのか、ひいては家族愛について熱いメッセージで綴った名曲。
American Hero
掻き鳴らされるギターサウンドがカッコいいストレートなスピードロックナンバー。
ピンクスパイダー
hide(X-JAPAN)9枚目のシングルをRIZE流にカバー。
原曲に忠実なアレンジとなっているものの、ラウドロックらしい荒々しく尖ったサウンドとジェシーの歌声が最高にカッコいい仕上がりだ。
6thアルバム『K.O.』収録曲
Live or Die
彼らにしては珍しく楽曲中のラップが少なめで、しっかりと歌を歌うポップなRIZEが楽しめる。
7th『EXPERIENCE』 収録曲
ZERO
イントロのメインフレーズが楽曲を引っ張っていくオルタナティブなナンバー。
ゴリゴリバキバキなベースサウンドが最高。
8thアルバム『THUNDERBOLT ~帰ってきたサンダーボルト~』収録曲
TKC
2017年リリースの7年ぶりフルアルバム「THUNDERBOLT~帰ってきたサンダーボルト」 収録曲。
アルバム通して進化したRIZEサウンドが楽しめるのだが、TKCはライブでの演奏頻度も高いので押さえておこう。
ONE SHOT
元々2016年に配信限定でリリースされた曲を、RIZE結成20周年記念シングル「SILVER」へ収録する際にリテイクしたバージョン。アルバムにもこのバージョンが収録されている。
聴いていただけると分かるように完全にRed Hot Chili Peppersを意識した作風。
YouTubeのコメ欄は案の定その話題で揉めていたが、カッコいいのだからそんなこと気にせず楽しみましょう。
PARTY HOUSE
ブレイクビーツを取り入れたエネルギッシュ&ダンサブルなタイトル通りのパーティーチューン。
中盤辺りのkenkenによる超絶スラップが聴きどころ。
RIZE 人気の代表曲 まとめ
アルバムごとに人気曲を紹介してきたが気になる楽曲と出会えただろうか。
もちろんこれ以外にもRIZEはヤバい楽曲ばかりなので機会があればいろいろと聴いてみてほしい。
それではまた。