嵐 サブスクで聴かれている本当の人気曲ベスト(トップ)10【2021】
2020年末をもって惜しまれながら活動を休止した嵐。
筆者も好きなアイドルグループなのでいつか楽曲を紹介したいと思っていた。
だが、コアなファンに比べれば筆者の聴き込みは甘い。他サイトと同じような楽曲を紹介しても面白くないし、嵐の魅力を最大限伝えるにはどうすればいいか考えた結果が当稿である。
現在「音楽の聴き方」として主流になっているサブスク配信での再生回数ランキングなら、今まさに聴かれている"リアルな人気曲"が浮き彫りになるし、初心者以外にも有益な情報になるかなと。
今回は筆者が愛用している「Spotify」からデータを参照したので、他の音楽サブスクとは違ったランキングかもしれないが違いも楽しんでもらえたらと思う。
ということで、嵐のサブスク人気曲ベスト10をどうぞご覧ください。
嵐 サブスク(spotify)での人気曲ランキング
10位 SHOW TIME / 嵐
収録アルバム: This is 嵐
軽快なギターサウンドが心地良い、アルバム開幕を飾る爽やかなポップナンバー。
しなやかに歌い上げる五人の歌声からはたしかな成長が感じられた。
トレンドを押さえたサウンドながら往年の嵐も感じさせる名曲。
9位 Do you...? / 嵐
収録アルバム: This is 嵐
アルバムのリードトラックであり、嵐流の極上パーティーソング。
サウンドはカラフルで賑やかだが、底抜けに明るいというわけではなく、彼らが持つクールな魅力も存分に味わえると思う。
ちなみに、本作「Do you...?」と同アルバム収録曲の「いつか秒針のあう頃」の振付は大野智が担当している。
8位 The Music Never Ends / 嵐
収録アルバム: This is 嵐
アルバムのラストナンバー。
「The Music Never Ends」=「音楽は終わらない」
アルバムの最後にして「嵐の音楽は終わらせない」という意思が感じられる歌詞は心憎い演出だ。
あなたの胸の奥で今日も 歌い続ける
ここの歌詞にグッと来た。
7位 カイト / 嵐
収録アルバム: This is 嵐
2020年、そしてその先の未来に向け、アスリートやこれからの時代を担っていく若い世代を応援する楽曲
として、稀代の天才アーティストである米津玄師が作詞・作曲を担当した。
元々は「東京2020オリンピック」のために制作されたそうだが、それだけにとどまらない普遍的な応援ソングになっている。
加えて、「嵐」という歌詞が登場することからも、彼らにリンクする部分があり一層感動を誘う。
6位 Party Starters / 嵐
収録アルバム: This is 嵐
アルバムリリース直前に配信がスタートしたパーティチューン。
「This is 嵐」はアルバム自体がカラフルなサウンドで埋め尽くされており、この曲はそれを如実に物語っていると思う。
歌詞の90%以上が英語詞というのも大きな特徴。
歌詞が気になる方はこちらのリリックビデオも併せてお楽しみください。
5位 One Love / 嵐
収録アルバム:
- 5×10 All the BEST! 1999-2009
- ウラ嵐マニア(通常盤#2)
- 5×20 All the BEST!! 1999-2019
本作は、松本潤が出演した映画 「花より男子F (はなよりだんごファイナル)」の主題歌に起用されたのでご存じの方も多いだろう。
まばゆいまでの王道ラブソングであり、「ただ一つの愛を真摯に守り抜く」というメッセージ性の強い歌詞が特徴。
結婚式で歌われるの定番ソングの一曲にもなっている。
筆者のような偏屈男が聴くには、いささか照れ臭さもあるが、サウンド・メロディ・歌詞ともに普遍的な魅力に満ちた名曲である。
4位 Whenever You Call / 嵐
収録アルバム: This is 嵐
グラミー賞11回受賞、ギネス世界記録を2つ獲得した世界的シンガー「ブルーノ・マーズ」が作詞・作曲とプロデュースで参加している。
全編英語詞ということで嵐としては新機軸のナンバーだ。
「Whenever You Call」を制作するにあたり、ブルーノ・マーズは嵐の活動休止を念頭に置き、嵐が発表してきた既存の楽曲やライブパフォーマンスをじっくり鑑賞したうえで、嵐のために新曲を書き下ろしたというエピソードがある。
ブルーノ・マーズの嵐に対する想いが楽曲からひしひしと感じられる。サウンド・歌詞共にじっくりと楽しんでもらいたい。
3位 Happiness / 嵐
収録アルバム:
- Dream "A" live
- 5×10 All the BEST! 1999-2009
- ウラ嵐マニア
- 5×20 All the BEST!! 1999-2019
二宮和也、櫻井翔が出演した「山田太郎ものがたり」の主題に起用された。
ファンから支持率も高く、嵐の代表曲として挙げられることも少なくない。
ギターカッティングが印象的なポップロックナンバーになっており、転調するサビはインパクト抜群だ。
爽やかで軽快なサウンドと共に一度聴いたら忘れられないキャッチーさを誇る。
ライブ映像もすばらしいのでぜひ↓
実は『Happiness』のシングル盤のカップリングである「Still...」もかなりの名曲なので併せてチェックすると幸せになれると思います。
2位 Love so sweet / 嵐
収録アルバム:
Time
5×10 All the BEST! 1999-2009
ウラ嵐マニア
5×20 All the BEST!! 1999-2019
こちらも「One Love」同様、松本潤が出演したTBS系ドラマ『花より男子2(リターンズ)』の主題歌に起用され知名度、人気共に申し分ない嵐屈指のキラーチューン。
ちなみに筆者の中で第一位はこの曲。
まず、楽曲全体を支配するメロディのキャッチーさが尋常ではない。
何度聴いてもついつい一緒に歌いたくなる良さがあり、リスナーを楽曲の世界にすんなりと引き込んでしまう力強さや華やかさを持っている。
嵐の楽曲としてももちろん素晴らしいのだが、広く邦楽ポップスと捉えても、極めて秀逸なクオリティだと思う。
相変わらず歌詞は気恥ずかしいのだが、最早どうでもよくなるほど楽曲の素晴らしさが勝っている。
というか、語感としての響きやメロディへの乗せ方も含め、歌詞ありきで聴いた方が楽曲の良さが伝わるのは言うまでもない。
1位 Turning Up / 嵐
収録アルバム: This is 嵐
栄えあるサブスクランキング一位に輝いたのは、活動休止前最後のオリジナル・アルバム『This is 嵐』にも収録された、嵐史上初の配信シングル。
本作がリリースされた頃、嵐はSNSやサブスクを一斉に開始し世間を驚かせたことも記憶に新しい。
東京とロサンゼルスで撮影されたMVは非常にゴージャスな仕上がり。
ビートを効かせたトレンド感満載のサウンドと相まって楽曲の世界観に彩りを与えている。
リリースから約二か月後、オランダ出身の世界的なDJ「R3hab(リハブ)」の手掛けた「Turning Up (R3HAB Remix)」が新たに発売され、MVもバージョン違いで制作された。
タイトル「Turning up」が意味するもの
タイトルの「Turning up」は「turn up」の現在分詞。
turn upの意味:
部屋の光を)明るくする、(音を)大きくする、掘り起す、掘り返す、折れ返る、折り曲げる、やって来る、折り返す、突然起こる、見つかる、現れる、判明する
など多種多様な解釈が出来る言葉なわけだが
世界中に放て turning up with the J-pop
という歌詞から考察すれば「開放する」的な意味合いで使われてるのではないかと考えられる。
つまり「J-POPを世界中に解放しようぜ」という意味なのかなと。
仮に、嵐が活動を続けていれば、J-POPと共に彼らの楽曲も世界中に響き渡っていたかもしれない。
嵐は「いつか帰ってくる」と宣言しているし、それはまた未来のお楽しみにとっておこうと思う。
嵐 サブスク(spotify)トップ10 まとめ
ということで、サブスクでの再生回数から割り出した「嵐」の楽曲トップ10をお届けしてきた。あなたが予想していた曲は入っていただろうか。
嵐が活動を止めてから三か月余りが経過したが、現在も彼らの楽曲は聴かれ続けているし、それは今後も続いてゆくだろう。
数々の名曲を我々に届けてくれた嵐に、改めて「ありがとう」と言いたい気分だ。
それではまた。
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