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ストレイテナー 名曲から厳選した【11選】おすすめ人気曲代表曲

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邦ロックファンのみならず、幅広い音楽好きから支持を受ける「ストレイテナー(STRAIGHTENER)」。

 

当ブログでも何かにつけて名前の挙がるバンドである。

 

現在は4人組なのだが、テナーが2人だった頃から一応聴いているのでファン歴は結構長いと思う。

 

そこで今回は、これからストレイテナーを聴いてみたいという「テナー初心者」に向け、彼らの人気曲/代表曲から厳選したおすすめを紹介していこう。

 

 

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ストレイテナーのおすすめ人気曲

 

TRAVELING GARGOYLE / ストレイテナー

収録アルバム:LOST WORLD'S ANTHOLOGY

 

彼らがまだツーピースだった頃の楽曲で、記念すべきメジャーデビューシングル。

 

この曲にはベースサウンドも入っているが、初期の音源は完全にベースレスで、「ギターとドラムのみ」という本当に2人だけで音を鳴らしていた。

 

本作がリリースされるおよそ三か月前の2003年7月31日のライブより日向秀和(ひなっち)」がサポートベースとして加わっている(2004年正式加入)。

 

 

ROCKSTEADY / ストレイテナー

収録アルバム:ROCK END ROLL(ミニアルバム)

 

インディーズ時代に2人体制で収録されていた曲を、ひなっち(b)を加えたスリーピースで再録したバージョン。

 

録りなおした理由についてホリエ曰く

  • インディーズ時代の音源の出来に悔いがあった
  • 今後もライブで演奏し続けるであろう曲だから

 

ライブではほぼ必ず演奏される「ストレイテナーのアンセム」とも言える楽曲なので、完璧に歌えるようになるまで聴き込もう。

 

 

REMINDER / ストレイテナー

収録アルバム:TITLE

 

ベストアルバムの人気投票で1位になった、ファンにとってはおなじみの曲。名実ともにストレイテナーを代表する一曲と言える。

 

ストーリー仕立てのMVも印象的で、若かりしメンバーの姿も微笑ましい。

 

 

KILLER TUNE / ストレイテナー

収録アルバム:TITLE

 

ライブで演奏されることが多く、否応なしに盛り上がれるまさにキラーチューン

 

サビでは「ja ja killer tune」と繰り返しているだけにもかかわらず異常なカッコよさがある。

 

ちなみに、すべて英語詞なのだが、歌詞の英単語の頭文字が「A~K」とアルファベット順に並んでいる。

alien angel
burning bedroom
control completely
drastic destruction
evil education
frightened frankenstein
giant grizzly
haunted hospital
ignorance inocence
ja ja
killer tune

 

上で紹介した映像はシングルバージョンなのだが、筆者のおすすめはアルバム「TITLE」収録の「Natural Born Killer Tune Mix」

よりダンサブル且つカラフルなサウンドになっている。 

 

 

BERSERKER TUNE / ストレイテナー

収録アルバム: LINEAR / STOUT(セルフカバーアルバム)

 

先程の「KILLER TUNE」と対をなす楽曲。

 

というのも、この曲も全英詞で、歌詞の英単語の頭文字が「L~Z」になっている。

 

それだけでなく『KILLER TUNE』の頭の歌詞である「alien angel」と繋がっている。

LET ME NOTICE OUR PARADOX
LOST MY NAME OVER PARADISE
QUESTION RESPONSE SHOW
TRACING UNIVERSAL VAGABOND
WORLD XX YEAR
ZILLION ALIEN ANGELS
BERSERKER

 

2010年頃のライブより、セルフカバーアルバム『STOUT』バージョンで演奏されることがほとんど。こちらはテンポアップにより疾走感が格段に増している。 

 

 

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Melodic Storm / ストレイテナー

収録アルバム:Dear Deadman

 

上述したベストアルバムのランキングでは4位となったが「テナーと言えばこれだよな」というファンも多い。

 

間違いなく彼らの代表曲の一つではあるので必ず押さえておこう。

 

 

THE REMAINS / ストレイテナー

収録アルバム: Dear Deadman

 

メジャー4枚目シングル。

 

聴いていただければ分かると思うが、タイトな演奏と心地良いサビが印象的なテナーらしいロックナンバーである。しかし、彼らの楽曲の中では比較的地味な方かも知れない。

 

上述したベストアルバムのファン投票では25位にも入っていないのだ。

 

「テナーの好きな曲なに?」と訊かれて『THE REMAINS』と答えるファンはかなり渋いと思う。

 

ちなみに、MVにはメンバーの他に「Ed Gilmartin」という俳優さん?モデルさん?が出演されており、YouTubeのコメント欄にて

Hey, that's me in that video! :) natsukashi!

と本人がコメントしており大変驚いた。

 

 

シンデレラソング / ストレイテナー

収録アルバム:Resplendent(ミニアルバム)

 

ストレイテナーの楽曲の中で筆者が一番好きな曲。

 

最も端的に『ストレイテナー』を表現した曲だと思っていて

  • 激しさ
  • 美しさ
  • エモーショナル
  • ダンサブル
  • 起伏に富んだメロディ
  • 極上のバンドアンサンブル

などなど、彼らを構成する要素の多くが内包されている気がする。

 

しっとりした曲も彼らの魅力ではあるけれど、筆者はテナーの爆発力が好きなので、どんなバンドか伝える際はとりあえずこの曲を聴かせることにしている。

 

 

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シーグラス / ストレイテナー

収録アルバム:COLD DISC

 

シーグラスとは、曇りガラスのような風合いを持った、海岸や大きな湖の湖畔で見付かるガラス片のこと。

 

MVは水中を連想させる演出がなされており、同時に、曇りガラス越しを思わせる幻想的な映像が楽曲の世界観を盛り上げている。

 

近年のストレイテナーは、元々持っていたポップセンスに磨きをかけ、歌詞もずいぶん分かりやすくなって、それこそ「歌謡曲」と呼べるほど大衆性を持った楽曲を数多く世に送り出している。

 

シーグラスはその筆頭になるような曲で、より多くのリスナーに届いてほしい名曲だと思う。

 

 

Graffiti/ ストレイテナー

収録アルバム:Applause

 

前項に続き、ストレイテナーが誇る極上のポップネスが味わえる一曲。

 

イントロ等で聴ける、ずっとループしているサウンドは、シーケンスではなくギターを使って実際に音を出している。ライブでも一本だけ鳴らして、一本弾いているらしい。曲を聴く分には地味に感じるけどかなり凄いことだと思う。

 

ホリエアツシ自身もインタビューで「すげえいい曲」と語っていたが、本当にその通りなので絶対にチェックしてほしい一曲。

 

 

The Future Is Now / ストレイテナー

収録アルバム:Future Soundtrack

 

タイトルに「Future」とあるように、未来を感じさせながらもどこか懐かしさのある新機軸のシンセポップ。

 

初期の作風と比較すると同じバンドとは思えないが、4人が音を鳴らしホリエの声が乗ればどんな曲も『ストレイテナー』になることを証明した一曲。

 

 

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ストレイテナーのおすすめ人気曲 まとめ

ということでストレイテナーのおすすめ曲を紹介してきたが、彼らの魅力が少しでも伝わっていれば幸いだ。

 

初心者の方はとりあえずベストアルバムから入るのもおすすめ。

 

ただし、テナーは隠れた名曲も多いため、アルバムを時系列で追っていくのが最終的には最も楽しめるし、より好きになれると思います。

 

それではまた。

 

 

 

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