Spotify 無料プランの使い勝手が劇的向上!再生時間制限が撤廃され自分の好きな順番で再生可能に
世界No.1音楽ストリーミングサービスという触れ込みで、2016年9月29日、日本に上陸した、スウェーデンの企業が運営する「Spotify(読み方:スポティファイ)」。
Spotify 30日あたりの再生時間制限が撤廃
一月下旬、無料プランでの30日あたりの再生時間制限が撤廃され、有料の「Premium」に加入しなくても無制限でオンデマンド再生できるようになった。
筆者は現在「無料プラン」なのだが、劇的に使い勝手が良くなったので、まだSpotifyを使ったことがない方にお勧めするべく情報をシェアしていきたい。
このニュースを知ってさっそくSpotifyで試してみたところ、無制限で音楽を聴くことが出来るようになっていた。
ちなみに『オンデマンド再生』とは、自分が聴きたい曲を自由に選択して聴くことができる再生方法。
「そんなの当たり前でしょ」と思うかもしれないが、Spotifyの無料プランは30日あたり最大15時間までという時間制限があった。
あまり音楽を聴かない人なら、一か月で15時間というのは十分かもしれない。
だが、筆者のように新譜を逐一チェックして聴きまくっているような人間だと物足りなかった。
今後は、時間を気にすることなく、自由に片っ端からチェックできるので非常にありがたいです。
ただし、Spotifyの「無料プラン」は広告が入る
「無料プラン」は数曲を続けて再生した後、スキップ不可能な広告が入る。
特にアルバムを聴いているときは、はっきり言って煩わしい。
ただ、たまにアーティストの広告も入るので、それをきっかけに新しい音楽を知る事もできる。
最近では「にしな」というアーティストをSpotifyの音声広告で知り、今ではお気に入りになった。
とはいっても、広告なしで聴き続けたい人がほとんどだと思うし、「広告を消す」という利点以外にも「ダウンロード」「オフライン再生」「音質の向上」など、プレミアムならではの特典があるため、音楽好きだと無料プランでは我慢できないかもしれない。
別にそこまで気にしないというのなら、個人的には「無料プラン」で十分だと思う。
Spotifyのモバイルは対象外
上述した内容は、パソコン、タブレット、対応するPlayStation機器での話になる。
ちなみに対応しているプレステの種類は
つまり「スマートフォン」「スマートスピーカー」などは、これまで通り、30日間で15時間の制限に達すると音楽が聴けなくなってしまう。同様に翌月制限がリセットされた際は再び聴くことが出来るようになる。
これも従来同様、スマホの場合は広告付きシャッフル再生となり、1時間に6回まで曲がスキップ可能。
要するに、スマホで使う場合はこれまでと同じなので、Spotifyをスマホで利用することが多い人は「Premium」プランに加入するべき。
制限時間云々の前に、「Premium」一番の利点は、楽曲をダウンロードしてオフラインで再生できること。
というのも、ストリーミング配信なので、Spotifyを使いまくっていると、通信料があっという間にかさみ、気付いたら速度制限が掛かっているという事も珍しくない。
そうならないために、ダウンロードしてオフラインで聴けば、通信料を気にすることなく音楽を楽しめるというわけ。
月額料金を考えると「Premium」はコストパフォーマンスが極めて高いので、音楽好きなら加入するべきだが、
- 好きなアーティストはCDを購入する
- 通信速度はどうでもいい
- 不便だろうが曲が聴ければいい
という方は「無料プラン」で問題ないと思う。
逆に一つでも該当しない項目があるなら「Premium」に登録しよう。
変なこだわりがなければ絶対そのほうが賢い選択です。
当然だが、好きなアーティストが配信されている前提。
筆者はSpotifyをはじめとする「サブスク」でまず楽曲をチェックして、気に入れば作品を購入するというタイプだし、未だに外出するときは「WALKMAN」か「iPod」に曲を入れて持ち歩いているため、現在は必要ないかなと思って「無料プラン」です。
モバイル版の「無料プラン」が今後改定されて、PC版のように便利になる可能性もあるし今は様子見の段階といったところ。
Spotify 無料プランの使い勝手が向上!まとめ
ということで、新しくなった「Spotify(スポティファイ)」を解説してきたがいかがだっただろう。
まだ使ったことがないという方は、この後すぐにでも利用を始めてほしい。
「完全無料でここまで出来るの!?」と驚いてもらえると思う。
素敵な音楽ライフを。
それではまた。
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