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「にしな」川谷絵音が絶賛した美声に酔いしれろ ~おかもとえみ好きにも聴いてほしい~

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今回は「にしな」という女性シンガーソングライターを紹介していきたい。

 

当ブログの読者さんにはおなじみだが、筆者は積極的に女性アーティストを聴かないタイプである。もちろん女性が嫌いなわけではなく、好きな音楽ジャンルに女性が少ないというだけの話だ。そういった理由から、必然的に女性アーティストとの接点は少なくなる。

 

そんな筆者が「にしな」と出会ったのはSpotifyのおかげ。偶然流れてきた歌声にハッとさせられ、数フレーズしか聴いていないのに、それだけで魅了されてしまった。たまに思いがけない音楽と出会えるから、サブスクというのは本当に面白い。

 

 

にしなのプロフィール

・生年月日:1998年7月25日 

・出身地:東京都

 

にしなは、ソニーミュージック主催のアーティスト養成講座「the LESSON」 4期生に合格したことをきっかけに音楽活動を開始。その後、2017年からライブハウスでの活動を始めたシンガーソングライター。

 

 

現在は「にしな」名義のソロ活動のみだが、過去には、4人組バンド「アサナユフナ」や、個々に活動していたシンガー・ソングライターが集まり結成された、セッションユニット「ぷらそにか」などで活動していた時期もある。

 

 

にしなが注目されたきっかけ

美的計画という川谷絵音主導で行われた企画がきっかけとなっている。

 

川谷が制作したいくつかの楽曲を、それぞれ別のアーティストに歌わせ、その楽曲たちを集めアルバム制作するというプロジェクト。

 

その第一弾である楽曲「KISSのたびギュッとグッと」のボーカルににしなが選ばれたのだ。

 

 

ゲリラ的に発表された企画だったにもかかわらず、 3000弱のリプライが付くという反響があったそうだ。

 

 

にしなの歌声

筆者が魅了されたにしなの歌声について語っていきたい。

 

異常な透明感

何はともあれ、まずは楽曲をお聴きください。

マイナスイオンが出ていそうな、クリアに透き通る美声。いっさい混じりけのない「声」という存在が、耳から入って身体中に充満するような感覚を覚えた。しかも柔らかな質感を伴った声のため、それが非常に心地よい。

 

ボーカルの声質は、好き嫌いが分かれる要素ではあるけれど、にしなの声に嫌悪感を抱く人は少ないのではないだろうか。この声は大衆に聴かれるべき素晴らしい才能だと思う。

 

 

嫌味のない素朴な歌声

押しつけがましくない控えめで優しい歌声だが、感情を伝える際には芯の通った強さもしっかりと感じられる。にしな本人は自然にやっているのかもしれないが、この歌唱法のおかげで楽曲の世界にどっぷり浸かることが出来る。 

 

 

 

おかもとえみ好きに聴いてもらいたい

記事タイトルにも書いたけれど、実は今回の記事で最も主張したかったことがこれ。

 

初めて「にしな」の声を聴いたとき感じたのが「おかもとえみの新曲か?」だった。

 

今冷静になって聴き比べると、まったく違う声質だと分かるのだが、その時はそう感じてしまったのだから仕方ない。

 

 

とはいえ、ベクトルが似ているのも間違いない。

 

特に以下のような曲を聴き比べるとその思いは強くなるのだ

 

 

にしなが今後どういった音楽性になるのかわからないけれど、おかもとえみのような、基本はポップスでジャンルレスなサウンド・アプローチを展開してくれれば筆者としては何も言うことはない。にしなの声なら大抵のポップスを歌いこなせる気がするのだ。

 

 

にしな まとめ

ということで、完全主観でにしなを紹介してきたが彼女の声はいかがだっただろう。

 

ビジュアル的にもウケそうだし、来年の今頃は音楽業界の中心にいるかもしれない。

 

そうなっていることを願って。

 

それではまた。

 


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