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エルレに似てるバンドの決定版「MAYKIDZ」【ELLEGARDEN】

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ELLEGARDENが復活してしばらく経つけど、新譜が発表される気配は一切無い。

 

エルレファンの私としては、いつまでも待ち続ける覚悟はあるし、過去の名曲を聴いてテンションを挙げることはできる。

 

でもそれでもエルレ成分が足りないと感じる時がある。

そんな中で見つけたバンド、それがMAYKIDZ。

楽曲を聴いてすぐさまエルレっぽいなと感じたのよね。もちろんいい意味で。

 

 

 

MAYKIDZってどんなバンド?

MAYKIDZ

 出典:激ロック

からなる3ピース・バンド

 

メンバーを見ていただければわかるようにベースがエルレの高田メタルさんです。この時点で期待値はマックスでしょ。サウンド的にはポップパンクど真ん中で爽快感抜群。

 

あとのメンバーのうち、ニコチンのビークさんもこの界隈では有名人じゃないのかな。多分ほとんどの人が「誰?」って思うのが「小林光一」って人だと思う。

 

小林光一さんは2005年の結成からわずか半年でメジャーデビューした「超飛行少年(スーパーフライングボウイ)」というバンドでギター・ボーカルだった人物。

 

 

超飛行少年は2010年に一度解散しているけど、現在は「SUPER FLYING BOY」という新しいバンド表記で当時のオリジナルメンバーと二人体制で活動中。

解散前はそこそこ売れていたと思うけど驚くほど知名度はないんだなこれが。

 

というわけで、そんな3人が結成したのが「MAYKIDZ」というバンド。

 

 

ELLEGARDENというバンドはパンクだと言われることがあるし、実際パンク要素の強い曲も数多く発表している。

だけど基本はオルタナティブロックだと思うので、MAYKIDZがエルレのすべてを補ってくれるわけではないが、ELLEGARDENの中のパンク要素の何割かは満たしてくれる思う。

 

まぁ四の五の言ってても始まらないので曲を聴いて下さいな。

 

 

代表曲というか管理人おすすめ曲

MAYKIDZ「Hide And Seek」

何だかいきなり感じでしょ?

 

何を隠そう私が一番大好きな曲。MAYKIDZを気に入った理由のひとつに小林光一氏の声質がある。高すぎず低すぎずクセがないというか、悪く言えば何の変哲もない普通の声質ってことかもしれないけど、いつまででも聴いていられる声というか。

 

まぁこれに関しては完全主観なので共感されなくても良いですが万人に受ける声質なはず(笑) でも楽曲の良さだけは多くのリスナーに共感してもらいたい!

 

 

MAYKIDZ「FIREARM」

この曲は気持ちいいくらいしょっぱなから飛ばしてくれているストレートなパンクナンバー。正直パンク聴いてたらよくあるタイプの曲なんだけどそれがいい!

 

メロコア、ポップパンクが好きなリスナーには必ず刺さるはず。てかもう刺さってるでしょ?

 

 

MAYKIDZ「カミナリ」

勢いだけではなく日本語できっちり聴かせるナンバーも。

 

MAYKIDZの作曲はメンバー全員の表記になっていることが多いが、インタビューやセルフライナーノーツ等を読むと、小林氏がその原型を多く作っていることが分かる。

 

そう考えると彼のメロディセンスの引き出しは多い。

さすがにアルバムまるごと完全無欠の名曲だとは思わないが、基本フック満載で退屈な曲は少ない気がする。

 

 

MAYKIDZ「YOUR STORY」

ではではキリがないのでこれが最後の曲。これはMVもほんとかっこいい。

サビのメロディが秀逸で聴くたびに気分が高揚する。こういう曲に出会えるからロックはやめられないよね。

 

 

MAYKIDZのおすすめアルバム

音源としては2020年8月現在で3枚発売中。ということで発売順にご紹介。

 

 

記念すべきファーストアルバム。私の一番好きな「Hide And Seek」が収録されてます。何度も聴いているけど、その度に「いいメロディ書くよなぁ」と思わされる愛聴盤。

 

 

ELLEGARDENのドラマー高橋宏貴さんが在籍する二人組インストバンド「PAM」とのスプリット盤。ちなみにPAMってのがこれまた良いバンドなのよ。

 

シンプルなんだけどめちゃくちゃテクニカルで、それでいてメロディアスっていうロックファンの琴線に触れること間違いなし。

 

私のブログの読者さんは普段インストっって聴かないかもしれないけどこの機会に触れてみてはいかがでしょうか。

PAM「Point at you」

 

 

前作からおよそ一年のスパンで発売された私待望のセカンドアルバム笑 前作に引き続きグッドメロディが炸裂した、これまた名盤といえる一枚。

 

 

この中だと一枚目の「9/Theories」がおすすめかなぁ。やっぱり一発ってことで、月並みだけどバンドの初期衝動が詰まったアツいアルバムなってると思う。

 

”俺たちがMAYKIDZだ!”という名刺代わりになってますのでぜひ!

 

 

MAYKIDZのまとめ

というわけで「MAYKIDZ」を紹介してきたんだけどどうだったかなぁ。

 

私の主張したいエルレっぽさを少しは感じてもらえただろうか。

ひとりでも多くのロックファンに刺さってれば嬉しいけど。

 

ボーカルの小林氏は元々ELLEGARDENが大好きでELEEGARDENで育ったと語っていた。

そして、曲作りの際などに、エルレメンバーである高田雄一氏と共にバンドをやっているんだと実感するようだ。

 

これってバンドマンからしてみれば夢のような話だよね。

大好きだったバンドのメンバーと、同じバンドとして同じ目線で同じステージ立てるんだよ。こんな幸せなことは人生でそう何度も起こらないと思う。

 

MAYKIDZにはそんな小林氏の、ELLEGARDEN愛に溢れた楽曲をたっぷり堪能することができる。エルレ好きのあなたにMAYKIDZが刺さることを願って。

 

それではまた。

 

 


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