のりオト。

のりオト

音楽コラムやCDレビューなど音楽中心の雑記。たまに信長の野望201Xの話題も

【KANA-BOONの盟友】ジラフポットの「HECTOR-G」など名曲名盤人気曲をおすすめしたい

f:id:nro-nit:20180608035304j:plain

あなたはジラフポットいう3ピースバンドをご存知だろうか?

 

最近邦楽ロックを聴くものなら知らない方が珍しい大人気をバンド「KANA-BOON」の大阪時代の盟友、それがジラフポット。

 

ジラフポットのメンバー

Gt.Vo 中野大輔

Ba 関浩佑

Dr 原田直樹

の3ピースで2011年に結成されています。

 

 

「ジラフポット」言う名前は聞き慣れない方がほとんどだと思いますが大阪での人気はかなりのもの。

 

にもかかわらず、2018年6月現在ジラフポットのwikipediaは存在していません。このことからも分かるように、全国区でのジラフポットの知名度はまだまだと言わざるを得ません。

 

 

売れてほしい好きなバンドが死ぬほど売れないというのは所謂”音楽あるある”かもしれませんが、この現状がものすごく悔しい。めちゃくちゃカッコよくていいバンドなのに、このまま埋もれさせるには本当にもったいなさすぎる。ジラフポットにはどうにか日の目を見てもらいたい。

 

そんな思いがあり、ひとりでも多くの人に知ってもらうべく、今回ブログにて布教させていただきます。

 

 

ウダウダ言ってても仕方がないので私が大好きなジラフポットのMVをご覧ください

ジラフポット - HECTOR-G (Official Music Video)

HECTOR-G

HECTOR-G

  • ジラフポット
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

この曲のように最近の邦楽ロックが好きなら"どストライク"なギターロックをやっているバンドです。

 

とはいえ、音楽は好き嫌いがあるのですべての人間に刺さるとは思いませんが、ジラフポットの音楽性は様々なロックリスナーに訴求できるパワーがある。これだけは確信しています。

 

 

本当は2018年6月時点での最新作「Twelve Typewrite」収録の「PSYCHO FACTOR Ⅱ」という曲が形容しがたいカッコよさがあり、是が非でもフルで紹介したかったのですが動画がありませんでした。

 

↓これでご勘弁を

PSYCHO FACTOR Ⅱ

PSYCHO FACTOR Ⅱ

  • ジラフポット
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

別のエントリーで「Twelve Typewrite」をレビューしていますのでぜひ!

nro-nit.hatenablog.jp

 

 

 

ジラフポットを聴いた第一印象からハマるまでの経緯

 

正直初めてジラフポット聴いたときは「最近よくある感じのギターロックだな」くらいにしか思っていませんでした。

もちろんカッコいいなとは思いましたが、そういった感じの第一印象だったのと、ギターロックというジャンルに辟易していた部分もあってそこまでヘビロテするほどでもなく。

 

ただ、何回も何回も聴きこんでいると、その独特のメロディセンスや唯一無二の歌詞の世界観に完全にドはまりしていました。やっぱり変な先入観をもって音楽を聴くべきではないと痛感しました。

 

ヴォーカル 中野大輔の声も非常に魅力的だと思いますし、どの曲も展開が面白くて何度聴いても飽きません。私自身バンド経験があり作曲もしていたので曲の構成やメロディの乗せ方は本当にビックリさせられました。

 

 

ジラフポットの持つ音楽性とは?

ジラフポットというバンドは曲によって結構カラーが変わるバンドで、アルバム全体を通して聴いてみると「本当にこれが同じバンドなのか!?」と驚くことが多いです。またリリース時期で若干音楽ジャンルが変わっているように感じます。

 

 

最近の音楽シーンやメディアは何でもかんでも"ギターロック"で括ろうとするので辟易しているのですが、ジラフポットの音楽性はものすごく広い定義でいえばやっぱりギターロックになるかと思います。 

 

でも私としては単なる「ギターロック」と形容してしまうのはちょっと無理があるかなとも感じていて。メディアが乱用しているのも一因ですが「ギターロックバンド」と言われるとなんだか軽い気がしてしまってジラフポットのイメージには合わない。

 

先ほどのMVなどもギターロックの要素はもちろんあります。

 

でもそれだけではない「ロック」というジャンルが本来持っている、内から湧き出る激しさというか月並みな表現なら「ロックの初期衝動」。そんな目に見えないアツい何かがジラフポットの楽曲からは溢れ出ている気がするんですよね。

 

 

また、曲単体でリフだけを抜き出してみるとハードコアの要素が強い楽曲もちらほら見受けられて音だけ聴いていても本当に面白い。ジラフポットは多種多様な音楽性を持っていて、沸き上がる衝動をロックの様々なジャンルで表現できる数少ないバンドだと思う。

 

そういったことからも、ジラフポットというバンドは本当の意味でのオルタナティブロックバンドであり、もっと言えば純然たる「ロックバンド」と呼んで差し支えないかと思います。

 

またメロディがどの楽曲も秀逸です。

 

普通ならこう来るだろってメロディ展開あるでしょ?でもジラフポットにはそれがほとんどない。予想の斜め上を行く抜群のメロディセンスを持っています。なのに聴いていると心地よいっていう不思議な感覚。

 

これはもう天が与えた才能と言えるかもしれない。バンドをやっていた身からすると本当にうらやましい限り。もっと評価されてほしい。

 

 

ジラフポットの独特な歌詞の世界観

ジラフポットの歌詞は、いわゆる中二病っぽい青臭いもの、文学的で綺麗な景色が想像出来るもの、心に突き刺さるメッセージを投げかけるもの、

などなど、一括りで「○○を唄っている」と表現することは難しいですが、いずれにせよ"心が震える"という表現がしっくりくる歌詞が多いかもしれません。

 

 

先ほどMVを紹介しましたが、あの「HECTOR-G」という曲をとってみても、非常にスリリングで焦燥感に満ちていて聴いているうちに胸が締め付けられていきます。普段意識していない心の襞(ひだ)が刺激されるっていうんですかね。

カッコいいだけのバンドはいくらでも存在するけど、心が動がされるバンドというのはそこまでいないと思うんです。所詮個人的な感想になってしまいますが私のジラフポットの印象はそんな感じ。

 

 

歌詞の話に戻りますが「HECTOR-G」では

 

やってらんねぇ!

 

と繰り返し叫んでいます。

 

現代に生きる彼らが持つ焦燥感を「やってらんねぇ!」と吐き捨てるその男臭さやロック然とした佇まいは、まさにロックンローラー以外の何物でもないと感じます。

 

 

ここまであれやこれやジラフポットの魅力を語ってきたのですが、彼らの良さは伝わりましたでしょうか。

 

どうにかしてジラフポットの素晴らしさを100%お伝えしたいのですが、拙い文章だけでは限界があり歯痒いところです。ロックバンドなので音を聴いてもらうのが一番かと思います。Youtubeなどでぜひともたくさんの楽曲に触れていただき彼らのカッコよさを感じてください。そして気に入ったらぜひライブへ足を運んでください。よろしくお願いします。

ジラフポット - YouTube

 

 

ジラフポット おすすめのアルバム

ファンの目線からすれば全てのアルバムに聴きどころがあり全てのアルバムがおすすめですが、あえて個人的なフェイバリットを挙げるとすれば

 

2018年6月現在の最新作「Twelve Typewrite」。


Twelve Typewrite [ ジラフポット ]

Twelve Typewrite - EP

Twelve Typewrite - EP

  • ジラフポット
  • J-Pop
  • ¥1500

 

現段階ではやっぱりこのアルバムです。ジラフポットは過去のアルバムすべてで捨て曲なんてものは存在しませんが、こちらのアルバムは特に完成度がずば抜けていて凄まじい熱量を感じました。

 

現時点でのジラフポットが持つカッコよさのすべてが詰まった最高傑作と呼べる渾身のロックアルバムです。

 

ミドルテンポの比較的おとなしめな楽曲も収録されていますが、トータルのバランスが秀逸。また、全体を通して聴いてみるとハードなナンバーはよりハードなアレンジが施されていて非常にロックな印象。しょっぱなから目の覚めるようなゴリゴリのロックナンバーです。

 

 

「Twelve Typewrite」はミニアルバムということで収録曲は6曲。

 

ファンとしてはもう少し聴いていたいので曲数としてはマイナス点ですが、曲順もいいしバランスも最高。曲数を抑えコンパクトにまとめられているからこそのテンポの良さで何回でもリピートして聴けてしまいます。本当に完成度の高いアルバムになっていて大満足。次回作も大いに期待しています。

 

 ▼こちらもぜひご覧ください

nro-nit.hatenablog.jp

 

 

ジラフポット 死ぬまでに一度は聴くべし!

大好きなジラフポットということで良いことばかり書いてきましたが、本当に良いバンドなのだから仕方がない(笑)申し訳ないけれどカッコよすぎて褒めることしかできません。個人的に手放しで褒められるバンドというのはなかなか出会えませんが、久々に大当たりしました。

 

邦楽ロック好きを自負している方は絶対に聴いてほしい。

 

普段洋楽(主にメタル)を好んで聴きますが、私のようなガチメタラーでもハマってしまったバンドです。様々なロックリスナーに気に入ってもらえるはず。

 


Twelve Typewrite [ ジラフポット ]

 

最後までお読みいただきありがとうございました!