のりオト。

のりオト

音楽コラムやCDレビューなど音楽中心の雑記。たまに信長の野望201Xの話題も

【全曲レビュー】SHADOWS 「torches」攻めの姿勢を貫いた名盤を紹介したい

SHADOWSが会場限定でリリースした2ndアルバム 「torches」。

 

全12曲で28分31秒というコンパクトにまとめられた作品。テンポよく曲が進んでいくスピード感に溢れた作風のため何周でも聴けてしまう。相変わらずメタリックでパンキッシュでハードコアでギターの音が分厚くてボーカル上手くて文句なしにカッコいいアルバム。前作「illuminate」もかなり満足できる作品だったけど今回の「torches」も相当ヤバい出来。

 

前作「illuminate」のレビューはこちら↓

 

 

今回ご紹介する「torches」、"会場限定"と銘打たれていますが実は配信でも音源は入手可能ですのでライブに足を運べないファンは配信の方でぜひゲットしてください。

 

「torches」itunesはこちら↓

 

「torches」amazonはこちら↓


torches

 

では「torches」全曲レビューいってみましょう。

 

「torches」01. Flare

Flare

Flare

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重低音なリフの洪水が押し寄せるオープニングを飾るインストナンバー。特にテクニカルなプレイというわけではないがとにかく雰囲気がカッコいい。この腹に来る感じサイコー。曲間を開けず2曲目「Vices」に突入する.

 

 

「torches」02. Vices

Vices

Vices

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こっからが「torches」本番。早くてやかましくてノリノリな1曲。キレのあるリフは思わず頭を振ってしまうし、後半のテンポダウンしたパートは誰もが拳を突き上げたくなるだろう。

 

 

「torches」03. Still Remember

Still Remember

Still Remember

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サビで広がる解放感がすばらしい。ギターはゴリゴリだしシャウトもいつも通り入っているけどめちゃくちゃポップな曲。後半部分はライブでのシンガロング必至。ぜひ覚えてライブで歌っちゃおう。

 

 

「torches」04. My Direction

My Direction

My Direction

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こちらも3曲目「Still Remember」に続きポップなナンバー。スピードを抑えたイントロから跳ねたリズムが心地よいAメロに突入し、その勢いのままサビへ。全編を通しシンガロングパートを備えたライブで映える一曲。

 

 

「torches」05. The Lost Song

The Lost Song

The Lost Song

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マシンガンのようなキレのあるリフから始まるとにかく早いメロディックハードコアな1曲。このジャンルに馴染みのないリスナ-だと無軌道に暴れまわっている曲に聴こえるだろう。その実、緻密に計算されたリフに、Hiroのボーカルや随所で挿入されるシャウトが絶妙のバランスで曲を構成している。短いながらも非常に完成度の高い1曲。SHADOWSは本当にレベルの高いバンドだと思う。

 

 

「torches」06. Sway

Sway

Sway

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アルバムリリースに先駆けた配信楽曲。カラフルなギターアレンジが光るミドルテンポのメロディアスなナンバー。他の楽曲同様シャウトが挿入されるがサビのキャッチ―さが際立っているのでアルバム随一の聴かせる曲。

 

 

「torches」07. Overcome

Overcome

Overcome

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こちらも6曲目「Sway」同様ミドルテンポな曲でメロディアスだが、ハードコアなリフとシャウトが強調されておりよりヘヴィな印象。リフが目まぐるしく変化するので何回聴いても飽きないだろう。

 

 

「torches」08. Under My Skin

Under My Skin

Under My Skin

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ここから3曲は怒涛のパンクナンバーが続く。

 

全編パンキッシュなリフで構成された爽快感抜群の非常に気持ちの良い1曲。とにかく早い。Aメロに突入後は一切テンポを落とすことなくラストまでノンストップで駆け抜ける。

 

 

「torches」09. Hallucinate

Hallucinate

Hallucinate

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1分3秒という驚異のハイスピードナンバー。早くて短いけど曲の情報量や密度はかなりのモノ。実際アッという間に聴き終わってしまう曲だけど、緩急をつけたアレンジのおかげで満足度は高い。

 

 

「torches」10. Starting Over

Starting Over

Starting Over

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9曲目「Hallucinate」よりもさらに短い。驚愕の48秒。9曲目も同じことが言えるが、とにかく早くて"ながら"で聴いていると気付いたら終っている。
こんなに短い曲でもメロディを大切にしていて耳に残る強烈なフックをかましてくるから恐れ入る。

 

 

「torches」11. Stars

Stars

Stars

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先程までのパンクな勢いから一転、「torches」では数少ないミドルテンポナンバー。高速ナンバーで火照った身体をクールダウンさせ感動のラストへと繋げる重要な役割を持った曲。

 

 

「torches」12. Candles

Candles

Candles

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タイトルが粋な「torches」ラストを飾るスケールの大きな曲。イントロやAメロが跳ねたリズムで構成されているため前半はライトなイメージも持つが、サビではテンポチェンジや広がりのあるアレンジで歌を聴かせることに成功している。ラストのシンガロングパートは感動的で心地よい余韻に包まれる。アルバムラストを飾るにふさわしい名曲。

 

 

SHADOWS 「torches」は間違いないアルバム

前作「illuminate」は攻撃的な作品だったが、今回の「torches」も負けず劣らずのガンガン攻める非常に尖った作風になっている。なんだか「早い早い」言ってた気がするけど本当に速い曲が多くて、結果的にこんなアホみたいなレビューになってしまった。でも本当に早くてカッコいい曲が多いから絶対に買って損はない。

 

会場限定アルバムだが配信でも入手できるのでライブに行けないSHADOWSファンはぜひとも手に入れてもらいたい。とはいえ、出来ることならライブに参加して生のSHADOWSを感じた上でこのアルバムに触れることをおすすめする。

 

 

あわせて読みたい

前作「illuminate」のレビューはこちら↓

 

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torches

 

打首獄門同好会 歌詞はバカだが武道館に立った本物のロックバンド

打首獄門同好会が武道館でのライブを大成功させたらしい。

正直このバンドがここまで大きくなると誰が予想できたであろう。

 

※この記事にはバカ(馬鹿)という言葉が繰り返し登場しますがすべて誉め言葉です。

 

打首獄門同好会ってどんなバンド

大澤敦史(ギター・ボーカル)

河本あす香(ドラムス・ボーカル)

junko(ベース・ボーカル)

 メンバーは現在この3名(2018/8現在)

 

7弦ギターと5弦ベースを駆使した所謂ラウドロックバンド。

 

バンド名は何となく知っていたものの、最近がっつり聴き始めた完全なにわかです。おそらく食わず嫌いで聴いていない人もいるだろうし、「打首獄門同好会」未体験のロックリスナーに、その馬鹿さ加減を広めるべく魅力を語っていきたい。

 

 

打首獄門同好会は尋常ならざるバカ

まずバンド名「打首獄門同好会」 もう馬鹿である。

 

ちなみにバンド名を決める際に3つの候補があったらしい。

打首獄門同好会 

切腹愛護団体

・終生遠島協同組合

言わずもがな馬鹿である。個人的に切腹愛護団体のお馬鹿な響きが好み。上記3つの採用候補から選ばれたのが現在のバンド名というわけ。

 

バンド名からしてここまで馬鹿なのだが、このバンドから生まれる曲の馬鹿さ加減は常軌を逸している。

 

 

打首獄門同好会は歌詞がバカすぎる

まずこちらの曲をお聴きください

打首獄門同好会「日本の米は世界一」

日本の米は世界一

日本の米は世界一

  • provided courtesy of iTunes

タイトルの「日本の米は世界一」というのは凄まじいパワーワードだ。

 

このパワーワードをド頭で繰り出してくるこの曲のインパクトは聴く者を圧倒する。その後は米に関するワードがこれでもかと登場し、聴き終わった後は不思議と米が食いたくなっていた。完全に打首獄門同好会の術中にハマっていたのだ。

 

 

エントリーナンバー2番はこちら

打首獄門同好会「きのこたけのこ戦争」

きのこたけのこ戦争

きのこたけのこ戦争

  • provided courtesy of iTunes

多くを語る必要がないくらいバカな曲。

 

言うまでもないが、初めて聴いた時はあまりのインパクトに駈け足できのこの山たけのこの里を買いに行きました。

 

 

歌詞はバカでも曲のカッコよさは本物だ

キリがないのでMV紹介はやめて曲の話に移ろう。実際聴いてみると分かるが、曲の構成は至って普通。というか真面目にラウドロックをやっている。

 

巷ではマキシマムザホルモン筋肉少女帯に似ていると言われているが、たしかにその要素はある。ホルモンのラウドな部分とか似てるっちゃ似てるし、筋少は似ているというか大槻ケンヂの声質に似ているからそれだけな気もするけど。

 

酷いのになると"似てる"ではなく"パクリ"と決めつけている輩もいるが、これがパクリならこの世はパクリだらけになってしまう。もっと柔軟な物の見方をすればロックをより楽しむことが出来るのにもったいない。

 

個人的に打首獄門同好会のメタリックな部分に惹かれたので私はSEX MACHINEGUNSと同じ感覚で聴いている。つまりマシンガンズ同様、曲は普通にカッコいいんです。ただ歌詞がどうしようもなく馬鹿なんです。

 

 

歌詞が馬鹿ではないけれど「独特の異様な世界観」という点では、メタルという要素も含めて人間椅子に通じる部分もあると思う。こっちは"おどろおどろしさ"がなくて底抜けに馬鹿だけどね。

 

 

打首獄門同好会って歌詞は馬鹿だけどさ

歌詞を書いているのはギターボーカルの大澤敦史なんだけど、彼はギターからロックの世界に入ったようで憧れのボーカルとか、それに準ずる表現したい歌詞の世界観とかがないらしい。こだわりがない故にできる芸当ってことですね。

 

歌詞の内容は基本ノンフィクションで普段思っていることとか体験した事柄を歌にしているため「生活密着型ラウドロック」なんて呼ばれている。だからあんな馬鹿みたいな歌詞になるわけです。

 

でもそれって逆に考えたら"一人の男のドキュメント"になるわけで、借りてきたような薄っぺらい言葉で愛だの夢だの歌っているロックバンドよりは心に刺さるものがあると思う。歌詞は圧倒的に馬鹿だけど(笑)

 

 

 

 

それにしてもどうしてこんなバンド(誉め言葉)が武道館でライブが出来るほど成功しているのか?一部の音楽ファンにはウケそうだけど、ここまで大きく売れたのには何か理由があるんですかね?にわかゆえに情報が乏しくて申し訳ないけど、才能あるバンドマンが日の目を見れて本当に良かったと思う。

 

どちらにしてもこういったバンドが売れる日本の音楽シーンもまだまだ捨てたもんじゃないよ。打首獄門同好会は馬鹿なことを一生懸命やっている。それがいかにかっこいいことか。生粋のロックバンドだよ。

 

こんなカッコいいバンドなかなかいない。

応援してます。

 

 

馬鹿バカ言ってるけど比較的ちゃんとした歌詞の曲もあるよ

打首獄門同好会「布団の中から出たくない」

この曲最後ほっこりするんだよね。

 

 

必聴のベスト盤


10獄〜TENGOKU〜 [ 打首獄門同好会 ]

【洋楽編】2018年 1月~6月マイベストソング9選

2018年1月~6月にかけて特に印象に残った曲を紹介していくこのコーナー。

 

先日、邦楽で同企画をやらせていただいたのですが今回はそれの洋楽編です。

 

邦楽編もぜひご覧ください↓

nro-nit.hatenablog.jp

【邦楽編】同様、今年入手した音源から抜粋しておりますので多少古い楽曲が含まれますがご了承ください。

 

基本的にゴリッゴリのメタルが好きでやかましい曲が多めですが最後までお付き合いよろしく。

 

 

Decadence(デカダンス) The Inner Circle

DECADENCE Sweden – The Inner Circle

Decadence(デカダンス) 2017年リリース「Undergrounder」収録。

スウェーデンデスラッシュ/メロディックデスメタルバンド。バンドとしては自らの音楽性をメロディックスラッシュメタルと呼んでいる。

 

 

本人たちは"メロディックスラッシュメタル"と認識しているようで、たしかにスラッシュメタルの要素も垣間見えるが基本的には普通にかっこいいメロデス。Vo.メタリック・キティことキティ・サリックは女性。

 

メロデスで女性Vo.と言えばArch Enemyがすぐさま連想されるが、Decadenceの音楽性はかなり近いものがある。実際、当初のバンド名はArch Enemyの楽曲から取られており、大いに影響を受けているはず。Arch Enemy直系のメロデスサウンドで間違いなくカッコいい音を出すバンドです。

 

今回紹介した「The Inner Circle」はイントロの展開が鳥肌モノ。叙情的なフレーズで幕を開けMVの0:36辺りで始まるスラッシーなリフに繋がる流れがたまらない。その後は怒涛の展開でラストまで駆け抜ける。文句なしの名曲。


Undergrounder

 

 

Underorth(アンダーオース)「On My Teeth」

Underoath - On My Teeth

On My Teeth

On My Teeth

  • アンダーオース
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

再結成したUnderoathが2018年にリリースした8年ぶりNewアルバム「Erase Me」収録。

 

Underoathはスクリーモ全盛期に活躍した伝説的なバンド(自分の中だけ!?)。世間では現在ポストハードコアかメタルコアという認識らしい。2015年の復活後、待ちに待った新譜がこれ。

 

以前の作風に比べスクリームが影を潜め(それでも平均レベルかな)、全体的に歌に比重が置かれている。古参ファンなら一発で分かるけどヤンチャな感じが減退したため正直おとなしくなった。賛否両論あると思うけど、その変化のおかげで万人にすすめられるロックバンドになった気もするし、カッコよさは磨きがかかっているのでこの変化は大歓迎。

 

 

 

BE THE WOLF(ビー・ザ・ウルフ)「The Fall」

The Fall

The Fall

  • provided courtesy of iTunes

 イタリアのバンドBE THE WOLF(ビー・ザ・ウルフ) 2015年リリース1stアルバム「IMAGO」収録。

 

媒体によってジャンルの紹介が異なっており実際形容するのは難しい。基本はハードロックでそこに様々な要素を取り入れているので、本当の意味での"オルタナティブロック"なのだと思う。

 

この曲は底抜けにキャッチ―で何かのCMでタイアップされていてもおかしくない完成度を誇る。それでいてバンドとしてのカッコよさに溢れておりロックリスナーが好みそうなエモい要素もある。さぞかし売れているバンドだろうなと思ったけどMVの再生数が意外に伸びていないのに驚いた。(2018/07現在5万強)

 

アルバムを通して聴いてみてもこの曲に負けず劣らず良曲ぞろいで本当に良いバンドだと思う。もっとたくさんの人に聴かれるべきバンド。

 

 

Architects(アーキテクツ) 「Doomsday」

Architects - "Doomsday"

Doomsday

Doomsday

  • Architects
  • メタル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

イギリスのメタルコアバンドArchitects(アーキテクツ)が2017年に発表したナンバー。

 

Architectsの持ち味は緻密に計算された楽曲にある。他のメタルコアバンドとは一線を画すスケールのデカさを得意としており、この「Doomsday」でも本領をいかんなく発揮している。テクニカルな演奏もそうだが、空間系のエフェクトを効果的に使うことで曲の広がりが他の追随を許さない。

 

メンバーの死を経験したバンドの鬼気迫る演奏とVo.サム・カーターの魂の叫びと呼んでもいい激情のスクリームが聴きどころ。

 

 

As I Lay Dying(アズ・アイ・レイ・ダイング)「My Own Grave」

As I Lay Dying - "My Own Grave"

My Own Grave

My Own Grave

  • As I Lay Dying
  • メタル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 ベテランメタルコアバンドAs I Lay Dying(アズ・アイ・レイ・ダイング)が2018年に発表した6年ぶりの新曲。

 

久しぶりのAs I Lay Dying、どこを切ってもメタルコアな楽曲で非の打ちどころがない。これかなりの名曲だと思うのですがいかがでしょう。

 

まずクリーンパートのキャッチ―さが過去の楽曲と比べてもかなりのクオリティ。この時点で「My Own Grave」は軽く良曲のレベルなんだけど、その他のメタルコア要素も秀逸。スクリームの男臭さ、安定性は言わずもがな。疾走パートをはじめとするバンドアンサンブルが気持ちよすぎて何回でも聴ける。

 

歌を"聴かせる"部分のバランスも最高で言うことなし。

 

 

 Lich king(リッチキング)「Lich King V:Stalemate」

Lich King V: Stalemate

Lich King V: Stalemate

  • Lich King
  • メタル
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

アメリカのスラッシュメタルバンドLich King(リッチキング) 2017年リリースの6thアルバム「The Omniclasm 」収録。

 

MVがなかったのでフルでお聴かせできないのが残念な完全無欠のスラッシュメタルナンバー。30秒の試聴でも隠し切れない古き良き王道のスラッシュメタルを貫いており最高にクールでカッコいい。

 

マイナーバンドなためかサウンドプロダクションは正直いまいちだけど、そんなもの吹き飛ばす勢いに満ちている。ヤなこと全部忘れられる。マジカッコいい。

 

 

Distillator「Blinded by Chauvinism」

Blinded by Chauvinism

Blinded by Chauvinism

  • Distillator
  • メタル
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

オランダのスラッシュメタルバンドDistillator2017年リリースアルバム「SUMMONING THE MALICIOUS」収録。

 

このバンドはたまたま音源を聴く機会があっただけで情報が乏しく、学もないので正直バンド名は読み方が分かりません。"ディスティレーター"なのかな。

 

こちらの「Blinded by Chauvinism」も先ほどのRick King同様、古臭い(誉め言葉)スラッシュメタルをかましてくれてイントロからもうノリノリ。ボーカルはジャーマンスラッシュ三羽ガラスの「DESTRUCTION」の影響がみられ正直クセはあるが独特の個性を発揮している。メタルが好きなら頭を振らざるを得ないキラーリフ満載。

 

 

Bullet For My Valentine「Don't Need You」

Bullet For My Valentine - Don't Need You

ご存知Bullet For My Valentineです。メジャー過ぎて紹介しようか迷いましたが実際よく聴いたので入れました。

 

2018年6月29日リリース6thアルバム「Gravity」収録の先行シングル。

 

アルバムの評価はボロクソみたいですが未聴なので何とも言えません。この曲は普通にカッコいいと思うけどアルバムにダメ出ししてる人はどういう感想なんだろ。

 

メタルバンドなのに「ギターソロがないからダメ」と評価しているamazonレビューがあったりして、たしかに生粋のメタラーにはキツイ曲かもしれないけど。

 

それ以外は良くも悪くもいつものBullet For My Valentine。キレのあるリフ、キャッチーなメロディ、適度なシャウトで構成されていて安心して聴けます。

 

カッコいいと思うけどな。

 

 

 Beartooth(ベアトゥース) 「Hated」

Beartooth - Hated

Hated

Hated

  • Beartooth
  • メタル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

元ATTACK ATTACK!のVo.Caleb Shomo(カレブ・ショモ)を中心に結成されたメタルコアバンドBeratooth 2017年リリースの2ndアルバム「Aggressive」収録。

 

Beartoothはメタルコアという触れ込みだったけれど、2014年の1stを聴いた印象はハードロックにパンクが混ざったような音楽性で、メタルコアというよりもっと泥臭いイメージがあった。

 

今回の「Hated」は前作にあった泥臭さがかなり払拭されていて全体的に洗練されている。リフにもそれが表れていてモダンヘヴィネスの要素が多めに感じられるようになった。この変化を歓迎しないリスナーがいることは想像できるので、その場合は評価が難しいが、私としては順当に進化していると見ている。

 

Beartoothの泥臭さにヤラれたリスナーが多かったけど一番の強みは綺麗なメロディラインにあると思う。一度聴いたら忘れられない所謂"良い曲"というヤツ。

 

前作では泥臭い楽曲ながらキャッチーな要素が同居しており、そのインパクトが凄かったんだけど、この曲でもその要素はいかんなく発揮されている。ドライブ中なんかに聴くと気が付いたら口ずさんでいるということが多かった。

 

ほんとによく聴いた曲。

 

 

まだまだ紹介したいけど

邦楽同様キリがないのでここで一旦締めます。

洋楽は邦楽以上に数を聴いているので、どこまで紹介するか迷ったけど、厳選に厳選した結果こうなりました。

 

気が向いたら追加するかもしれないのでよろしくです。

 

 

【邦楽編】はこちら↓

nro-nit.hatenablog.jp

【全曲レビュー】MASS OF THE FERMENTING DREGSの「No New World」が大傑作なので紹介したい【マスドレ】

MASS OF THE FERMENTING DREGSマスドレというバンドをご存知でしょうか?

 

2018年7月現在のメンバー

・宮本菜津子  ベース、ボーカル

・小倉直也  ギター、コーラス

・吉野 功 ドラム、コーラス

 

上記3名からなるオルタナティブロックバンド。

 

2008年1stアルバム「MASS OF THE FERMENTING DREGS」をリリース。計三枚のアルバムを発表し2012年に活動休止。その後メンバーチェンジを経て2015年活動再開しました。

 

マスドレの音楽性は基本オルタナサウンドで、脱退したメンバーが田渕ひさ子ファンを公言していたこともあり、ナンバーガールを彷彿とさせるまさに"オルタナ"と呼べるものでかなり尖った印象がありました。

 

ナンバーガールっぽいとはいっても猿真似の完全なるフォロワーというわけではなく、ナンバーガールに影響を受けた部分を隠さず、それを自分たちのフィルターを通してうまく表現していた、みたいな感じかな。

現在もオルタナ路線を貫いていますが、自分たちだけの音楽をより深く追求しています。その結果、型にはまらない独特の世界観を作り上げました。

 

 

マスドレは女性ボーカルなのですがいい意味で"女らしさ"が感じられません。宮本菜津子の声質や独特の歌詞のおかげもあるのか、甘さがないというか非常に男前なイメージ。

 

他のロックリスナーがどう思っているかわからないけど、私はロックにかわいらしさを求めていないのでマスドレの佇まいは大歓迎です。でも今は、かわいい顔したポップなガールズバンドや、ゴリゴリのロックをかますアイドルがもてはやされる時代。マスドレはボーカルの顔含め音楽性も一般的にはまぁウケないでしょう。

悲しいかな現状でのブレイクは期待できませんがロックファンなら必ず琴線に触れると思います。ぜひ聴いていただきたいです。

 

 

というわけで今回はMASS OF THE FERMENTING DREGS(マスドレ)の2018年7月4日にリリースされた4thアルバム「No New World」の全曲レビューをしていきます。

 

 

1. New Order

No New World

No New World

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オープニングを飾る軽快なポップナンバー。これまでのマスドレに比べ圧倒的に歌に比重が置かれておりメロディが際立つようになった。二回りくらいポップさに磨きがかかっている。この曲を聴いてマスドレは完全に次のステージに進んだと確信しました。

 

 

2. あさひなぐ 

あさひなぐ

あさひなぐ

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伸びやかなボーカルがさわやかで心地よいストレートなロックナンバー。他の曲もそうだけどマスドレのギターの音作りはオルタナど真ん中で聴いていて本当に気持ちいい。

 

 

3. だったらいいのにな

だったらいいのにな

だったらいいのにな

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個人的に今作のナンバーワン。このアルバムは全曲良かったけど、他が霞むくらい好きな曲。これが聴けただけでアルバムを購入して良かったと思えた。

 

しょっぱなで地を這うフレーズが40秒くらい続き重鈍な曲かと思いきや、スピーディーでワウをきかせた印象的な変態リフに様変わりする。この世界観の変わりようには度肝を抜かれた。その後は怒涛のオルタナ展開。もうカッコいいとしか言えない。

 

「だったらいいのにな」と繰り返される歌詞はインパクト抜群で曲の変態度をさらに高めている。こういった曲が日々産まれるからロックはやめられない。

 

 

 

4. YAH YAH YAH

YAH YAH YAH

YAH YAH YAH

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50秒しかない曲だけどロックの持つドキドキ感やコブシを突き上げたくなるアツさに満ち満ちた曲。ロック最高。

 

 

5. No New World 

No New World

No New World

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浮遊感あふれるアレンジが印象的。全編に渡るコーラスも秀逸な涼し気でオシャレなタイトルトラック。

ささやくようなボーカルスタイルが曲のイメージを優しいものにしているが、少しエグイ歌詞が登場するので(といってもそこまで汚い言葉ではないが)ドキッとさせられた。

 

 

6. HuHuHu 

HuHuHu

HuHuHu

  • provided courtesy of iTunes

ギターの小倉直也がメインボーカルを取った新機軸の一曲。

間奏で轟音ギターが登場する以外は比較的ストレートなアレンジになってるので、わかりやすいメロディも相まって非常にポップな仕上がりとなっている。

 

 

7. Sugar

Sugar

Sugar

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オルタナティブロックの教科書のような曲だけどポップフィールドで勝負できそうなキャッチ―さも併せ持っている名曲。透明感のあるボーカルが切なげなメロディをなぞりエモーショナルで涙腺崩壊。なんだこれは!ってくらい歌詞も切なくてセンチメンタルな感情が沸き上がってくる。個人的に超甘酸っぱい曲。

 

 

8. スローモーションリプレイ

先行シングルとして2017年にリリースされた。

シングル曲ということで今作屈指のハイクオリティなポップネス。なんだけどバンドアンサンブルがただのポップスに終わらせていない。ロックバンドとしての強固なアイデンティティを見せつけられた。

 

約40秒に渡るアウトロのギターがカッコいいです。

 

 

MASS OF THE FERMENTING DREGSの「No New World」いかがでしたでしょうか?

簡単ではありましたが全曲レビューさせていただいました。

 

マスドレの過去作品は"もろにロック"な印象がありましたが、「No New World」はそれらに比べ格段に聴きやすくなっていると思います。

 

音だけならバリバリのオルタナだけど、宮本菜津子のボーカルが進化しまくっていて歌モノとして聴いても全然ありです。バンドサウンドに興味がないリスナーにも十分訴求できるのではないかと。バンドサウンドを楽しみたいコアなリスナーなら問答無用で必聴の名盤。

 

ひとりでも多くのリスナーにMASS OF THE FERMENTING DREGSの素晴らしさが伝われば幸いです。


No New World [ MASS OF THE FERMENTING DREGS ]

【邦楽編】2018年 1月~6月マイベストソング11選

2018年も半分終りましたが、半年間でたくさんの名曲に出会えたことは音楽を愛するものとして非常に喜ばしい。

 

というわけで上半期を振り返り個人的に良かったなと思う楽曲を紹介していきたいと思います。2018年にリリースされた作品だけではなく単純に今年手にした音源から抜粋していますので多少古い楽曲も含まれますがご了承ください。

 

これから挙げる曲たちが一曲でもあなたのお気に入りになれば幸いです。

 

 

ROTTENGRAFFTY「寂寞 -sekibaku-」

寂寞 -sekibaku-

寂寞 -sekibaku-

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2018年にリリースされたROTTENGRAFFTY5年ぶりのNewアルバム「PLAY」収録。

ロットンの王道ともいうべき叫ぶようなボーカリゼイションや疾走するギターをはじめアルバムを心待ちにしたファンの誰もが納得するであろう雰囲気抜群のナンバー。

特にサビのメロディはかつてないほどエモーショナルでライブの定番になるであろうロットン渾身の名曲。最新型のROTTENGRAFFTYを存分に堪能することが出来る。

 

 

本当にこのアルバムは良く聴きました。

 

 

ワルキューレ「Walkure Attack!」

Walkure Attack!

Walkure Attack!

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正直アニメ本編は微妙だったマクロスΔですが、ワルキューレは音楽性に惚れて死ぬほどハマりました。

 

この曲はワルキューレのデビューアルバムに収録されたスピード感のあるナンバー。ワルキューレは様々な音楽ジャンルに挑戦しているユニットだが、この曲のサビは完全にメロディックスピードメタルの要素を持ち爽快感が素晴らしい。それ以外の部分もメタルの匂いがプンプンするのでワルキューレはボーカルに抵抗がなければガチメタラーにもおすすめ。

 

メインボーカルJUNNAの歌唱力が凄まじく、レコーディング当時14歳というのが信じられない。ワルキューレはアニソン歌手で一応アイドルという触れ込みだが、ここまで歌えるシンガーはアニソン界はもちろんJ-POP界を見渡してみても中々お目にかかれない。化け物。

 

 

小林太郎Jaguar

「Jaguar」MV | 小林太郎

Jaguar

Jaguar

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 若き天才「小林太郎」が自主レーベルからリリースしたEP「SQUEEZE」収録。

ハードロックを基調とした「これぞ小林太郎」という男臭い1曲。

 

イントロでのキレのある乾いたギターのカッティングが心地よい。そして適度に歪んだ小林太郎ディストーションボイスが縦横無尽に暴れまわる。特にテクニカルなプレイは登場しないがシンプルゆえ飽きの来ない上質なロックナンバー。

 

 

小林太郎については過去の記事で詳しく語っているのでぜひ読んでいただきたい

nro-nit.hatenablog.jp

 

AA= 「ALL ANIMALS ARE EQUAL (re:Rec)」

ALL ANIMALS ARE EQUAL (re:Rec)

ALL ANIMALS ARE EQUAL (re:Rec)

  • provided courtesy of iTunes

THE MAD CAPSULE MARKETS上田剛士率いる「AA=」活動10周年を記念しリリースされた再録アルバム「(re:Rec)」に収録。

 

AA=のバンド名の由来にもなったジョージ・オーウェルの小説「動物農場」に登場する言葉“All Animals Are Equal”からインスピレーションを受けて作られた楽曲。

 

基本的なアレンジは再録前と変わらないがバンドスタイルによる1発録りに近い形でレコーディングされているためデジタルな印象が薄れライブ感が増した。

そのためボーカル白川貴善の息づかいなどがリアルに収録され、その他の楽器の音もより鮮明に生々しく響く。特にドラムの音がはっきり聞こえるのでリズミカルな原曲の良さが際立つナイスなサウンドプロダクション。

 

 

再録前に比べ音圧が多少下がった印象を受けるがライブ感を重視した結果だろう。アルバム全体を通してそうした傾向があるため好みが別れるだろうが及第点以上のアルバムであることは間違いない。 

 

 

NAMBA69「MANIAC」

MANIAC

MANIAC

  • NAMBA69
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 3ピースだったNAMBA69が新メンバーを加え4ピースなった後、リリースされた「Heroes」収録ナンバー。

 

NAMBA69がもともと持っていたメロディックハードコアの成分に、新メンバーがもたらしたポストハードコアの要素が混ざり、1+1=100000くらいになった曲。

メロコア meets ポストハードコア」という邦楽ロックではいままでありそうでなかったジャンルに変貌しており、この路線で突き進んでもらえたら今後が非常に楽しみ。

 

難波章浩のボーカルはそのままなのにアレンジのおかげで凶暴性が何倍にも増しているという点が非常に面白い。パンクの軽さが完全になくなり全くの別のバンドに生まれ変わった。

 

NMABA69については過去記事で熱く語っていますのでぜひ↓

nro-nit.hatenablog.jp

 

チリヌルヲワカ「極楽浄土」

「極楽浄土」チリヌルヲワカ

 

GO!GO!7188のユウ率いる3ピースバンド「チリヌルヲワカ」2018年リリースの9thアルバム「ノンフィクション」収録。

 

まずタイトルに「極楽浄土」と付けるセンスがぶっ飛んでいてたまりません。

 

"チリヌルヲワカにしか出せない音"を常に発信し続けているバンドだが今回も例外ではなく非常に個性的な楽曲となった。

 

ベースの心地よいフレーズから始まり、ギターのファンキーなカッティングで一気に曲の世界観に引き込まれる。

 

曲全体を支配するベースのうねりが秀逸で、ギターアレンジがシンプルゆえ一層際立って聴こえた。シンプル過ぎるドラムは一聴すると味気ないが曲の持ち味を最大限生かすベテランの技が随所に光っている。全体的に音数は少なめで無駄な音が一切含まれていない潔さも曲のカッコよさに繋がっているのではないだろうか。

個性的なメロディを歌うユウのボーカルは相変わらず素晴らしい。チリヌルヲワカの楽曲は皆そうなのだが、この「極楽浄土」も彼女にしか歌えないだろう。ここにきて表現力が上のステージに移行した気がする。本当に気持ちが良い1曲。

 

 

HINTO「DREAMdeath!」

HINTO(ヒント)は元SPARTA LOCALS安部コウセイ率いる4ピースバンド。

 

というかスパルタローカルズなんて今どき誰も知らないよね。

2003年メジャーデビュー。2009年に一度解散して2016年に再結成した、それはそれはかっこいいポストパンクバンドです。

 

 

特に売れた曲はないので代表曲のひとつであるこちらを

SPARTA LOCALS - 『ピース』

 

 

ではHINTOの話に戻ろう。

DREAMdeath!

DREAMdeath!

  • HINTO
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

今回紹介したい「DREAMdeath!」という楽曲はHINTOにしては珍しくメタリックなリフをもつ曲でその意外性からずっと印象に残っていた。

フルで紹介したかったのですがMVがなく、30秒しかお聴かせできないのが非常に残念。

 

 

ちなみにいつものHINTOはこんな感じ↓

night chance

night chance

  • HINTO
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

HINTOの音はジャンル的にいうと"幅広いロック"という感じなのでなんでもありっちゃありなんだけどこの曲のメタルな要素には正直びっくりした。

とはいっても終始メタルというわけではなく曲の中盤はテンポダウンしたオルタナティブなパートもあったりしていろいろな表情が楽しめる1曲。ボーカルの安部コウセイがあえて無感情で唄ったというボーカルパートも聴きどころ。

 

 

邦楽ロック界で類似バンドを探すのが難しい非常に個性的なバンドです。

HINTOは全曲おすすめなので機会があればぜひ聴いてみてください。

 

 

GOING UNDER GROUND超新星

 GOING UNDER GROUND - 超新星

 

一世を風靡したGOING UNDER GROUND。最近はすっかり元気がなくなってしまった感があるが松本素生の才能はまだまだ枯れていません。

 

この曲は全盛期の頃のキラキラした輝きはないけど、誰でも口ずさめるメロディを産み出す手腕は相変わらず特筆すべき点。耳の肥えたリスナーにも大いにアピールできると思う。

 

無駄な音が一切なく松本素生の歌を活かすこれ以上ないアレンジ。GOING UNDER GROUNDの王道ともいえる"聴きやすさ"を持ったポップな1曲。

悪く言えばいつものゴーイングなんだけど変わらない良さってあると思います。

これがプロの技だね。安心して聴けます。

 

 

Nothing's Carved In Stone「Stories」

 Stories - Nothing's Carved In Stone

 

2018年結成10周年を迎えたNothing`s Carved In Stoneが1年2ヶ月振りにリリースした9th Album「Mirror Ocean」に収録。

 

イントロで耳に飛び込んでくる個性的なフレーズが一度聴いたら忘れられないインパクトを与えるナッシングスらしい1曲。

 

この曲はそのギターフレーズがすべてと言ってもいいくらい印象に残っていて半ば中毒状態で本当によく聴きました。生形真一は突飛なことをやっているようで、実はすべて計算してやっているという"変態"だけど"天才"だと思う。

 

今回紹介した「Stories」には音の情報量が相当詰まっているんだけど、それを感じさせずサラッとこなしてしまうスマートなセンスに脱帽した。

疾走感、高揚感、叙情感などいろいろな要素が混在しているのに全く散らかった印象がないのは不思議で仕方ない。頭の中がどうなっているのか見てみたいです。天才であるがゆえになせる技なのかな。

 

ナッシングスは近年スケールの大きな楽曲を産み出す傾向があったけど、この曲にもそれが顕著に表れている。サビの広がりなんて最早スタジアムクラスのバンドの域。

 

アルバムリリースの度にリスナーに新しい感動を与えてくれて、基本は変わらないけど常に新しい音に挑戦し続けているNothing`s Carved In Stone。

 

同じ時代を生きられて幸せ。

 

 

Dragon Ash「ROCKET DIVE」

ROCKET DIVE

ROCKET DIVE

  • provided courtesy of iTunes

 hide没後20年プロジェクトでリリースされたトリビュート盤「hide TRIBUTE IMPULSE」収録。

 

こちらのアルバムは別で記事を書いていますのでそちらもぜひ

nro-nit.hatenablog.jp

 

降谷建志の声と元々カッコいいROCKET DIVEが融合した「カッコいいに決まっている」曲。間奏以外はほぼ原曲に忠実でギターの音作りも原曲っぽくて好印象。総じてhideファンも安心して聴けるナイスなトリビュートになっている。

 

kjがここまでメロディアスでアップテンポな"普通に良い曲"を歌うというのが実に新鮮でヘビロテしまくった。

 

アレンジが原曲に忠実ということは下手したら個性のないつまらないカバーになってしまうのだが、そこは降谷建志のボーカルがhideのROCKET DIVEとはまた違ったカッコよさを演出してくれた。

 

彼の声はロックを歌うためにあるのだと改めて思い知らされた。

 

とにかく普通にかっこよくて何も言うことはありません。原曲の良さも再認識できたし文句なしのカバーなのでDragon Ashファンはもちろん、hideの音楽に触れたことがない方にもぜひ聴いていただきたい。

 

この曲をきっかけにhideに興味を持ってもらえたら幸いです。

 

 

SEPTALUCK「MUGEN UCHU」

SEPTALUCK "MUGEN UCHU"

MUGEN UCHU

MUGEN UCHU

  • SEPTALUCK
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

私がこの世で最も愛するポップパンクバンド「SEPTALUCK(セプトアラック)」が2017年11月7日にリリースした4thアルバム収録。

 

SEPTALUCKは2012年に活動休止したstack44のボーカルfinを中心に結成された5人組バンド。

 

実はSEPTALUCKも2018年6月のライブを最後にfin以外の4人のメンバーが脱退してしまい存続が危ぶまれましたが、サポートを迎えライブ活動をスタートすると7月上旬に発表がありファンとしては一安心。

 

SEPTALUCKの持ち味はなんといってもメロディの良さ。フックライティングのセンスがずば抜けており、これまで発表してきた楽曲すべてに誰でも絶対に口ずさめるメロディが盛り込まれている。作曲能力だけ見れば同ジャンルの中では完全に頭一つ抜けている印象だ。総合的に評価しても高いスキルを持ったバンドだが全く売れてないのが玉にキズ。

 

SEPTALUCKは全英詩がメインのバンドだが、今回紹介する「MUGEN UCHU」は歌詞が日本語メインで書かれている。何もかも嫌になって疲れきった人間の背中を力強く押してくれる所謂応援ソング。

 

比喩などの回りくどい表現を使わず直接的な言葉で綴られたそのメッセージ性に目頭が熱くなった。日本語詞に関して言えば直接的な表現は好きではないのだけど、この曲というかSEPTALUCKに限ってはボーカルfinの説得力ある声にそんなこだわりが吹っ飛んでしまう。

 

元々、直接的な応援ソングみたいなものは全く聴かないし興味もないのだが、この曲だけは特に心に響くものがあった。まぁfinという人の人間性もあるとは思うけど。

 

 

アレンジを含め曲構成はツボを押さえていてポップパンク好きでなくとも気に入ってもらえると思い今回紹介させていただきました。

 

SEPTALUCKは本当に良いバンドです。たくさんの人に聴いてもらいたい。ポップパンクが嫌いな人にも聴いてほしい。よろしくお願いします。


ON THE ROAD [ SEPTALUCK ]

 

 

カッコいい曲はこれだけじゃない

本当はもっともっと紹介したかったが終りが見えないので今回はここまで。

 

あなたの琴線に触れる楽曲はありましたでしょうか。1曲でも記憶の片隅に引っかかってもらえたらこの上ない喜びです。

 

ロックというジャンルに限らず音楽というものは日々名曲が産まれています。音楽を愛するものとしてそれらすべてを知ることが出来ないのは非常に歯がゆいですが、縁あって出会うことができた音楽を今後も愛していきたいと思っています。

 

今は知らないけれど、いつか出会うかもしれない名曲やバンドがあるというのは、音楽に救われた自分のような人間にとって生きる上でのモチベーションになります。あなたがお気に入りのかっこいい音楽があったらぜひ教えてください。

【解散の危機だった】NAMBA69 新メンバー加入後がかっこよすぎるんだが

NAMBA69とはHi-STANDARD難波章浩がソロ活動していた際の、サポートメンバーを務めていた二人と結成したパンクバンドだ。

読み方はナンバロックではなくナンバシックスティーナイン。(最初"ナンバロック"だと思っていました。難波さんすみません。)

 

ハイスタの大ファンである私は、当然のようにNAMBA69の音源を手に入れるわけだが、どうにも突き抜ける感じはしなかった。カッコイイことはカッコいんのだが、乗り切れないというか。ぶっちゃけ横山健のバンド「Ken Yokoyama」の方が好みだったと言える。

 

 

JESSE(RIZE)とコラボした曲は意外性もあり、久しぶりに楽しむことはできたけど。

LET IT ROCK feat. JESSE

LET IT ROCK feat. JESSE

  • provided courtesy of iTunes

 でも総じて「NAMBA69は悪くはないけどそこまで良くはない」というのが率直な感想。私の中でNAMBA69は惰性で聴いているという部分が大きかった。

 

 

ところが2017年4月5日に発売された「HEROES」というミニアルバムでNAMBA69の私の中の評価が一変したのだ。

 

 

 

生まれ変わったNAMBA69がカッコよすぎて死ねる

先ほど挙げたNAMBA69の「HEROES」というミニアルバムめちゃくちゃカッコいい。アルバムの内容は、湧き上がる衝動を纏った"音塊"が迫ってくる「ロックの初期衝動」が感じられる非常に勢いのある音で「難波さんまだまだやれるじゃん!」って思えた。

 

本当にこのアルバム大好き。心からいろいろな人に聴かせたい。

 

こう言ったら熱烈なハイスタファンに怒られるかもしれないけど(自分も熱烈なハイスタファンだと自負しているが)、ハイスタの新譜と比較してもNAMBA69「HEROES」の方がはじけにはじけまくっていてハイスタより全然良かった。

 

 

個人的に最近のNAMBA69は「Ken Yokoyama」に匹敵するレベルにまで達している気がする。ハイスタから流れたファンの多くは、正直音楽性でいえば"難波章浩"より"横山健"派という方が多かったのではないだろうか。私は完全にそうだった。

 

健さんのソロは全部好きだけど難波さんのソロ(バンド含め)はいつも煮え切らない想いがあった。でも「HEROES」は違う。今までの煮え切らない想いをすべて払拭してくれたすばらしいアルバムだ。

 

 

NAMBA69が生まれ変わった理由

NAMBA69の評価が180度変化した「HEROES」というアルバム。なぜNAMBA69は生まれ変わることが出来たのか?

 

これは記事タイトルで壮大にネタバレしているが、NAMBA69が生まれ変わったのは"新メンバー加入"が大きな理由のようだ。それは難波さん自らがそう言っている。

 

 

↓こちらのインタビューにNAMBA69が変化した理由が書かれている。ぜひとも読んでいただきたい。

 

 

解散の危機にあったNAMBA69

先ほどのインタビューは読んでいただけたであろうか。

あの文中に衝撃的な一文があった↓

ぶっちゃけると、俺たち3人だった時、

このままNAMBA69を続けていくのかいかないのか

っていうところまで話は行ったんですよ。

つまりNAMBA69は「解散」もしくは「活動休止」の一歩手前まで来ていたというのだ。

 

そこへ新メンバーが加入することで新たな風が吹き、NAMBA69は危機的状況を脱することが出来た。それだけではなく音にも大きな変化が現れた。3ピースの頃よりも数段カッコよくなり完全に生まれ変わっている。

 

 

NAMBA69の新メンバーってどんな人なの?

NAMBA69の解散(活動休止)を救った新メンバー。いったいどういった人物なのか。

 

ギター・コーラスとして新しくNAMBA69に加入したのはko-hey(コーヘイ)という人物。実はある程度実績のあるプレイヤーだった。

 

ko-heyが過去に在籍していたのはARTEMAというバンド。邦楽ロックに詳しいリスナーなら名前くらいは知っている人もいるだろう。

 

 

ARTEMAはこんな音楽↓

ARTEMA - Dancing Field

Dancing Field

Dancing Field

  • ARTEMA
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 

「ARTEMA」がやっていた音楽はいわゆるピコリーモ。洋楽だと「Attack Attack!」「Enter Shikari」なんかが有名。ちなみに海外では"ピコリーモ"とは呼ばれていませんが「エレクトロコア」「トランスメタル」「レイブメタル」などなど呼称はさまざまです。

Stick Stickly

Stick Stickly

  • provided courtesy of iTunes
Sssnakepit

Sssnakepit

  • provided courtesy of iTunes

 

 

邦楽ロックだと「Fear, and Loathing in Las Vegas」が有名です。

 

そんなピコリーモな音楽性を持つ「ARTEMA」ですが、このバンドにギター・ボーカルで在籍していたのが、NAMBA69に新しく加入したko-hey(コーヘイ)というわけだ。

 

 

NAMBA69にko-heyが加入することで化学変化が起こった

 

「ARTEMA」がやっていたピコリーモサウンド。

 

ピコリーモはNAMBA69が出しているバリバリのパンクな音と異なり、基本的にポストハードコアの要素が強い。リフがパンクよりも数段ハードで、スクリームも大胆に導入されている。

 

単純に音だけ抜き出せばパンクよりもはるかに凶暴性のあるラウドな音楽性。

 

こうしたARTEMAのラウドな要素がNAMBA69のパンクとわかりやすく融合したわけだ。通常、バンドという物は新メンバーの加入で多少音楽性に変化が観られるがNAMBA69のように劇的に変化するのは稀ではなかろうか。

 

結果的に曲の説得力が何倍にも膨れ上がるという信じられない化学変化が起こっている。

 

 

ko-hey加入前と加入後の楽曲を比較してみてください

↓ko-hey加入以前の楽曲

NAMBA69 / TRUE ROMANCE

TRUE ROMANCE

TRUE ROMANCE

  • NAMBA69
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

どこを切り取ってもメロディックハードコアな名曲。これはこれでかっこいい。

 

 

↓ko-hey加入後の楽曲

NAMBA69「MANIAC」

MANIAC

MANIAC

  • NAMBA69
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 ヤバいでしょこの曲(笑)

 

 

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さて比較して聴いてみてあなたはどう感じただろう?

 

ko-hey加入前と加入後のNAMBA69、どこが変化したのか。細かい点を挙げるとキリがないので、誰もがわかる目立った変化を挙げてみよう。

 

ギターリフにメタルやハードコアの要素をより明確に取り入れることで楽曲の強靭さに磨きがかかった。スクリームパートを大胆に導入することでパンクにはなかった違うベクトルの凶暴さを手に入れた。

 

目立った変更点はこれくらいか。言葉にするとこれだけだが、比較して聴いてみると全く別のバンドのような印象を受けたのではないだろうか。

 

 

元々難波章浩が生み出すメロディは天才的なモノがあるので、こうしたバンドアレンジに難波節が組み合わされば、出来上がる楽曲はカッコよくなるに決まっている。

またNAMBA69の楽曲に元々備わっていたメロディックパンクの要素は健在で、抜群のキャッチーさは保たれているため、あらゆるリスナーに訴求することが出来る。

 

個人的にNAMBA69は無敵の音楽性になったと思います。

 

ko-heyの加入した新生NAMBA69。彼が加入する前と比べてどちらが音楽的に優れているかなんて結局ジャンルの好みもあるし、所詮個人の意見に過ぎないけれど私は確実に「ko-hey加入後の方が良い!」と言い切れる。

 

 

生まれ変わったNAMBA69。今後の活躍に期待したい

NAMBA69 | FLJ TOKYO

インタビューを読むとko-heyの加入は楽曲製作だけでなくバンドの雰囲気にも良い影響を及ぼしたことがわかる。ko-heyはまさにNAMBA69の救世主と呼べる人物だ。

 

再びインタビューから抜粋。

先入観なしに、

NAMBA69は新しいバンドだと思って

飛び込んできてほしいですね。

難波章浩はこのように語っている。

 

ファンの多くがNAMBA69の変化に驚きを隠せないと思うが、その実、難波章浩をはじめメンバーそれぞれがバンドの変化に一番驚いていて、同時に楽しんでいるように感じた。

 

応援しているバンドが楽しそうに活動している様はファンとしてこの上ない喜びだ。バンドが良い状況ならば、生み出す楽曲にも必ず良い影響を及ぼすからだ。

 

 

Ken YokoyamaとのスプリットCDでも健在さを見せつけたNAMBA69。

必聴の一枚↓

PROMISES

PROMISES

  • NAMBA69
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 

 

NAMBA69の今後から目が離せない。

難波さん、もっともっとファンを楽しませてくれ。期待してます。

 

【隠れた名曲】WANDSのシングル曲じゃないおすすめ曲5選と名盤を紹介

WANDSは90年代のJ-POPシーンを席巻したバンドだ。誰もが思い浮かべるヒット曲「世界が終るまでは・・・」はアニメ「スラムダンク」エンディングテーマに起用され世間ではそのイメージが強く、一般的にはロックバンドとしてのイメージはないのかもしれない。

 

しかしWANDSというバンドは純然たるロックバンドだ。

 

正確にはボーカルの上杉昇がロックの魂を持った本物のロックンローラーであり、上杉が思い描く音を体現するためにWANDSが在ったのだと私は思っている。

 

WANDSというバンドはメンバーが三度入れ替わっており、そのたびに音楽性を変えてきた。私が好きなのはその中でも第二期と呼ばれる時期にあたる。WANDSの音楽性がオルタナティブな方向へと舵を切った頃だ。

 

逆にデジタルポップ路線だった第一期が好きなリスナーは第二期のゴリゴリしたサウンドにハマれなかったらしい。第三期は原点回帰しており基本的にはポップな音楽性に戻った。

 

 

ということで今回はWANDSの話題です。

 

今さらWANDSかよと思われるかもしれないが、普遍的なかっこよさを持った本当に良いバンドなんです。(先述の第二期のみ)音楽的にはボーカル上杉昇のルーツであるハードロック、オルタナティブロック、グランジっぽい音を出しており泥臭くてたまらなくかっこいい。

 

 

WANDSのロック性についてはまたいつか別のエントリーで解説するとして、今回はWANDSの数ある楽曲の中からシングル曲以外でロックスピリットに溢れた隠れた名曲を紹介していきたい。

 

 

WANDS 隠れた名曲1:太陽のため息

太陽のため息

太陽のため息

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こちらのナンバーはWANDSの隠れた名曲として紹介される機会が多いがやっぱり良いものは良いのでぜひ紹介したい。BESTアルバムに収録された未発表曲なので下手したら日の目を見なかったかもしれないそんな曲。

 

サウンド自体はアレンジが軽快で聴きやすく当時J-POPシーンで発表されていたとしてもウケていたであろう。曲のさわやかさとは裏腹に上杉昇の内面を綴った歌詞が心に突き刺さる。WANDSの隠れた名曲というのは上杉の孤独や苦悩、自由への渇望をはじめとする心の叫びがフィーチャーされることが多いけどこれもその中の1曲。

 

それらを抜きにしても普通に良い曲なのでぜひ多くの人に聴いてもらいたいです。

 

 

WANDS 隠れた名曲2:白く染まれ

白く染まれ

白く染まれ

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これも隠れた名曲として紹介されやすいかな。サウンドは当時のWANDSの王道パターンでシングルで発表されていてもおかしくない出来栄え。でも相変わらず歌詞が上杉節全開なのでシングルでは発売できないか。

 

 

WANDS 隠れた名曲3:Don`t Try So Hard

Don't Try So Hard

Don't Try So Hard

  • provided courtesy of iTunes

底抜けにしっとりとした曲。もっといえば暗い曲。でもこの暗さがヘコんでる時とかに聴くと逆に癒されるから不思議。アコギの音をメインに据え、それ以外も少ない音数でボーカルを最大限活かすアレンジがなされている点が特徴。上杉昇の唯一無二な歌唱力が堪能できる。

 

 

WANDS 隠れた名曲4:Foolish OK

 

最上階の柵を越えて

自由をむさぼるには

まだ君は早い

 

歌詞については諸説あるが、少年に対し自殺を否定する強烈なメッセージソング。歌詞の内容とサウンドの噛み合い方が素晴らしい。上杉昇の神髄を見せつけた名曲。

 

この曲が収録されたアルバム「PIECE OF MY SOUL」は邦楽ロック史にその名を刻むべき名盤。

 

 

WANDS 隠れた名曲5:PIECE OF MY SOUL

良い感じの動画がなく、ITunesにも曲が存在しなくて紹介できないのが歯がゆいですがご了承ください。

 

静かなAメロBメロを経てサビで爆発するオルタナティブな一曲。胸を打つ印象的な歌詞がちりばめられており当時の上杉昇の葛藤が赤裸々に伝わってくる。

 

すべては自分次第

幸せはどこにでもある

 この歌詞に何度も救われた。

 

 

とにかくWANDSはこのアルバムをすすめたい!

先ほども紹介したがWANDSのアルバムを人様におすすめする際はこの1枚しかない。というかアルバムならこれ以外の選択肢はない。まさに"神がかった"という表現がふさわしい完全無欠の名盤である4thアルバム「PIECE OF MY SOUL」。

 

このアルバムにはみんな大好き「世界が終るまでは・・・」をはじめ有名なシングル曲が3曲収録されているが、ほとんどの人が聴き飽きているだろう。そんな曲をいまさらおすすめする気もないしそんなものは正直どうでもいい。

 

本当にじっくり聴くべきはこの盤でしか聴けないアルバム収録曲。しょっぱなからヒリヒリするロックの緊張感を味わえる。当時を考えれば歌詞もぶっ飛んでいる。WANDSがラブソングを歌うポップな人たちと認識しているリスナーは度肝を抜かれること必至。

 

さまざまな軋轢の中で産まれた上杉の魂の叫び。人間は追い込まれた時とんでもない物を産み出すのだと実感した。WANDSというか上杉昇が本当にやりたかった音楽の片鱗が垣間見えます。

 

「世界が終るまでは・・・」効果もあり、めちゃくちゃ売れたアルバムだと思うのでブック〇フとかだったら100円コーナーにあるかもしれない。邦楽ロックファンは絶対聴いてほしい。